英語の多読を続けていて、常に考えていること。
それは、
洋書代!
です。
洋書って高いです…。
図書館やブックオフで探したり、
Amazonや紀伊国屋書店ウェブストアなどのオンラインで少しでもお安く、と考えて購入しているものの、それなりに費用はかかります。
長男と次男で好みが違うのも悩ましい問題です。
『My Father's Dragon』や、『Magic Tree House』シリーズは長男がとても気に入って読んでいたのに、次男は全く興味を示さず…。
ベストセラー作品だからといって、我が家の子供たちが夢中になるわけでもなく…。
なるべく本人が気に入った本を読んで欲しいので、試し買いすることも少なくないわけで…(ー ー;)空振りに終わった本が何冊も…
そんな中、いつも気になっていたのが「Kindle版」の存在です。
電子書籍だと比較的安く洋書が入手できます。
さらに、単語検索などの機能もあって便利です。
ただ、私自身が本は紙媒体の方が好きなこともあって、子供にはなるべく紙の本で読書をして欲しいという思いから導入を先延ばしにしていました。
いつかはKindleに切り替えよう、と考えていたところ、あるきっかけがあって、長男は最近「Kindle」デビューをはたしました!
長男がKindleデビューしたきっかけは、今お気に入りで読んでいる「シャーロック・ホームズ」です。
GR版を読んで以来、すっかり「シャーロック・ホームズ」が気に入った長男。
「せっかくだから原書に挑戦してみる( ̄∇ ̄)!」
というので、『シャーロック・ホームズ総集編 全2巻』を入手したのです。
第1巻
第2巻
「シャーロック・ホームズ」全60作品(短編56、中編4つ)が全て収録されているコンプリート版。
これは良い本を見つけた!
と、飛び付いたのですが…。
ペーパーバック2冊にそれだけの作品が掲載されているわけですから、かなりの分厚さ。
とはいえ、分厚いペーパーバックは『ハリポタ』を見ているので、大体の予想がついていました。
洋書で1,000ページ越えは珍しくありません。
しかしですね、『シャーロック・ホームズ』は、予想外に文字がキツキツ状態なんですよ。
小さい文字が見開き部分にも詰まっていて、大変に見づらい、読みづらい。
長男本人から読み難いとのクレームが出たために、ペーパーバックは諦める流れになりました。。
そこで浮上したのが「Kindle版」です。
やっぱり「Kindle」は便利で読みやすい
紙媒体が好きとはいうものの、私はかなり以前からKindleユーザーでもあります。
KindleにはKindleの良さがありますからね。
『シャーロック・ホームズ』の原書には馴染みのない言い回しや単語も多く、長男が知らない単語も出てきます。
これはKindle版で読んでみてはどうか、と提案してみました。
Kindleを初体験した長男、
「ないこれ!すごく読みやすい!めっちゃ便利!♪(´ε` )」
と、すっかり気に入った様子。
文字の大きさが変えられるし、何より分からない単語をすぐに調べられるのが便利で使いやすいとのこと。
読みはじめた時は、昔の本なので読むのが大変かも?と心配していたのですが、Kindleのおかげで快適に読書が進んでいるようです。
挿絵も全くない本だったのも、Kindleデビューにちょうどよかったのかもしれません。
我が家にあるのはこちらの旧バージョン。私は「広告なし」が断然オススメです!
思いがけないきっかけでKindleを使いはじめた長男ですが、すっかり馴染んで使いこなしています。
さすがガジェットに強い世代。すごいなぁ…。
いろんなジャンルの本を気軽に試し読みできるのもKindleの魅力なので、これで長男の読書の幅が広がってくれることも期待しています(о´∀`о)