もう何度も話題に出していますが、
中学1年生の長男は、英語のテストでなかなか満点が取れません。
何度か受けている模試はもちろん、学校の定期テストでも満点ならず。
「気を抜きすぎなんじゃないっ💢!ヽ(`Д´#)ノ」
と、テストの結果がでる度に長男の舐めすぎな態度を咎め、
間違った問題を見直しして親子で脱力してきたわけです。
が、
ついに長男やりました!
英語の定期テストで満点!!
取りました〜\( *´∀`* )/!やったー!
大喜びで帰ってきた長男と、思わずハイタッチしましたよ!
もうね、絶対コレ↓のおかげです。
やっぱり学校のテスト対策には教科書ワークが最強です!
簡単な文法でも甘くみてはいけませんね。
今まで、英語のテストは全てノー勉で受けていた長男。
私としても、学校のワークをしているなら大丈夫だろうと楽観視していたのです。
それが、中学に入学してからの定期テストで、ことごとく満点を逃し、笑えないミスをしたことで危機感を持ちました。
基本的な文法からザッとおさらいした方が良い、むしろしないとまずいぞ、と…。
英検5級〜3級の問題をやらせることも考えたのですが、中学英語を効率よく学習するなら、やはり学校の英語に沿った問題集が最適です。
長男には
「ほら!」
と渡しただけだったのですけどね。
本人も満点を取れない悔しさがあったのでしょう。
定期テスト前までには、きっちり1冊やりきっていました。
英語育児の英語には穴がある?
英語育児っ子である長男の英語は、感覚的なところが多いです。
長男が1歳の時から英語育児を開始した我が家の「英語育児」は、いわゆる母国語方式です。
母国語方式とは、赤ちゃんが母国語(日本だと日本語)を習得するのと同じプロセスで英語を習得させようというもの。
日本語を介さずに英語を英語として理解できるようになる、というものです。
英語を英語のまま、日本語に置き換えずに、言葉を感覚で身に付けていきます。
そのため、長男は和訳や英訳が苦手です。
中学になれば日本語を介して英語を学習しますから、そこで改めて勉強すれば良いという考えでした。
それこそbe動詞からしっかりと、日本語で英語を理解すれば良いと思っていたのです。
ところが、
学校の授業とワークを、適当に感覚で終わらせていたことが発覚!
あれ程ちゃんとやれって言ったのに!(怒
感覚だけでは、どうしても穴ができるということですね。
そこで、英語の教科書ワークを導入することにしたのです。
学校のテストに限らず、これからの高校入試や大学入試を考えた場合、感覚ではなく和訳英訳がしっかりできることが大切です。
1年生最後の定期テストは「目指せ満点!」で、中1の教科書ワークを1冊やり終えた長男。
無事に満点が取れて嬉しそうにしていました。
ちなみに、定期テストの英語の平均点は50点台だったとか(; ̄Д ̄)
長男が
「英語やってて本当、よかった…」
とつぶやくので、
「長男が赤ちゃんの時から英語育児を頑張った私のお陰よ!感謝して〜(*´罒`*)!」
と強制的に感謝させたのでした。ニヒヒ
今後も教科書ワークは継続する予定です。
思わぬところでミスをするので、なんとなく感覚だけでやってきたところが浮き彫りになってとても良いです。
日本語を介して英語を理解するって、とっても大事なことだと思います。
しかし、英語育児で英語を感覚で分かっていれば、日本語を介して学習するのは中学生からで充分だと思っています。
むしろ小学生までは英語は英語で学んで欲しいと考えていますし、単語帳を使って日本語で意味をとりながら語彙を増やすのも英検2級を受けるタイミングまで必要ないと思っています。(それまで英語の語彙を増やすのは、英語多読と英語の動画、ピクチャーディクショナリーで)
子供たちがオンラインなどで英語で会話している時、いちいち日本語で考えて英語に直して話す、なんてことはしていません。
英語の本を読む時も、いちいち和訳しながら読みません。
英検だと、英語を英語のまま分かっていれば得点できます。
中学校のテストや模試だと、日本語と英語が結びついていないと難しい問題も出てくるのですよね。とは言っても英検4級レベルなので、失点する長男に問題があるとは思うのですが…汗
まぁ、『ハリーポッター』が読める長男の英語力は確かなものだと思うので、日本語を介して理解することでいっそう磨きをかけるべく、頑張って欲しいと思います。