我が家で購入したワールドワイドキッズ(WKE)ですが、
↓こちらの記事で「WKEで物足りない部分」について書きました。
簡単にいえば英語の情報量なのですが、そこを補うためにどうするか。
我が家で新たに取り入れたことをまとめてみました。
なぜ2歳からWKE以外のものを取り入れたのか
WKEは対象年齢が6歳までです。
6歳までこの教材でいけるならとってもお得だと思いますし、他の教材を買い足す必要はないはずです。
しかし、私は他の教材に目移りしてしまったのです。
それはなぜか。
親が飽きてしまったからです。
子供が1歳から約1年間、1つの教材に取り組んでいるわけですから、私の方が飽きてしまったのです。
これは大きな理由でした。
もう一つの理由が、
WKEの場合、ステージ前半(1、2、3)と後半(4、5、6)に幅が感じられたからです。
特にステージ4から6ですが、いきなりレベルが飛ぶ感じがします(これはあくまで私の感想です)。
今までの教材の英語量で、子供たちが相談やら交渉やらのやりとりを本当に出来るの?という疑問が芽生えました。
WKEのDVDは、英語のフレーズや言い回し、会話のセンテンスが少なく、しかもゆっくりなのです。
内容は4〜6歳を対象としている印象は受けますが、WKEだけではたどり着けないと思います…。
少なくとも親の努力は必須です。
そこで、WKEで私が感じる「もっとこれが欲しい!」要素を埋められるような教材はないか探しました。
WKEの他に取り組んだこと
絵本の読み聞かせ
せっかく購入した教材ですから、できる限り活用したいのが本音です。
副教材として、2歳からは他に英語のDVDや絵本を探して取り入れていきました。
特に絵本は子供が大好きだったので、英語、日本語を問わず良さそうなものを探して集めました。
WKEにはオリジナルの教材絵本の他に、ネイティブの子供に読まれているポピュラーな絵本が教材として使われています。
英語育児初心者の私にはとっても参考になりました。
英語の発音に自信がなくても、絵本の読み聞かせは大丈夫!
絵本の読み聞かせって、発音に自信がないから無理!ってなると思います(私がそうでした)。
英語の発音が苦手でも大丈夫です!
ポピュラーな英語絵本には英語音源CD付きのものが多いのです。
詳しくは、こちらにまとめてあります。
英語の発音に自信がない私でも、子供と一緒にCDを聞いて、その音声を繰り返して、絵本を楽しむことができました。
とってもおすすめです!
オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)を買ってみた
良さそうなものはないかと探している時に「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」という本を見つけました。
これは「オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)」という、イギリスの小学校で使われている有名な教科書のシリーズで英語を学ぶ、ということをわかりやすく紹介している本です。
オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)とは?
イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書。
かわいいキャラクター達が登場するユーモアあふれる「オチ」がある短いお話が200話以上あり、すべてネイティブの子供たちが使う自然な英語でつづられています。
10段階にレベル分けされ、頻繁に使う表現が繰り返し登場するため、英語学習用としても最適。
物語はおもに主人公のキッパー少年とその家族や友達の日常生活を描いているので、まるで日本にいながらイギリスの家庭にホームステイしている気分も味わえます。
私が参考にした本の後継で、今はこちらが出版されています。
実はこの「オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)」、英語育児界でもすでに有名な本だったのです。
これは良さそうだと早速、都心にある大きな書店でCD付きのセットを買ってきました。
ステージ1は絵だけで文字がないものもあるので、ステージ2から始めるか悩みました。
CD音源がなかったら、ステージ1はスルーしていたかもしれません。CDでどんな風にステージ1を読み進めているのかの興味もあって、結局ステージ1の6冊パックを試しに買ってみました。
そして、それが大正解でした!
このステージ1ですが、CDの内容がよく、長さも短いので子供の食いつきが良かったのです! 飽きずにどんどんハマってくれました。
もし、ORTでの英語育児をお考えの場合、こちらのサイトがおすすめです!
こちらにある、Free ebook library のページでは会員登録(無料)をすればORTを読むことができるのです!
しかも音声付き!
このeマークが付いているものが読める本です。
たくさんあります!
私がORTを買い始めた時に知っていれば、こんなに散財することはなかったと悔やまれます(泣
これから英語育児をはじめる方は、是非お役立てください。
我が家の子供たちはORTにハマったので、WKEを卒業してからはこちらに移行したかったのですが、なかなかそうもいきません。
こちらにWKEを卒業したその後のことを書いています。
こうして我が家の英語育児は、WKEとORTの2本立てで行なうことになりました。