今月上旬に、子供たちが習っているピアノ教室の発表会がありました。
好奇心が先走って何でもやりたがる長男は、習い事を4つしています。
私は、子供がやりたがることは何でもやらせてみる事にしています。
しかし、だからと言って何でも習わせていたら大変です。
家計も大変ですし、送迎の時間も取られます。
子供だっていくら自分がやりたい事でも、自由時間がないのは疲れてしまうと思います。
長男は何でもやりたがるので、その都度相談して「サッカー、ピアノ、塾、英語」の4つに落ち着きました。
習い事の中でもピアノは、本当にやりたいのか、練習はできるのか、何度も何度も確認して決断しました。
実は、私自身ピアノを習っていたのですが、全く練習をしない子供だったので(汗)結局身になっていないからなのです…。
毎日練習する大切さを身にしみて分かっているだけに、長男には簡単に習わせられませんでした。
ピアノは脳の発達にいいらしい
長男が「自分からやりたい」と言いだして始めただけに、ピアノの練習はそれなりにしていますし楽しいようです。
レッスンに付き合わされていた次男も、一緒にやりたいと言うので習うことにしました。これには兄弟の連弾が見られたら嬉しいな、という私の下心も働いています(笑)
そんなわけで、子供達はピアノを習い始めたわけですが、ピアノは脳にいいと言う脳科学者の意見が注目され、私としてもピアノを習わせて良かったな、などと現金なことを思っています。
ピアノというのは、両手を並列かつ複雑に使い、楽譜を一時的にも記憶しながら演奏し、さらに次に弾く楽譜を先読みします。そして特に重要なのは両手を同じように使いますが、その使い方がまったく異なるという点です。これは他のものにはない非常に高度な行為なんですね。つまり、ピアノをやっていると、自然にすべての脳機能を高めてしまうというわけです。(脳科学者・澤口俊之氏談)
脳機能をまんべんなく刺激して地頭が良くなる、と聞けば効果を期待してしまいます(笑)
HQという人間性知能の向上につながるらしいです。
HQが向上するとIQも上がるそうです。
そして、繰り返し練習することが大切なんだとか。(練習嫌いの私は、地頭を鍛える程脳を刺激できなかったようです…(涙))
子供たちには是非とも練習に励んで、脳を刺激して欲しいと思います。
東大生には音楽系の習い事経験者が多い
「ピアノが脳の発達に良い」という説を裏付けるように、東大生はピアノを習っていた割合が高いそうです。
開成中学ではピアノが必修という話も聞きます。
だからといって、ピアノを習っていれば開成中に入れるわけでも東大に入れるわけではありませんから、脳の発達には確かに良いのかもしれないな、程度に考えるのが無難な気がします。
何はともあれ、子供たちは発表会に向けて頑張って練習しているのを知っているだけに、舞台に立つ姿を見るとこちらまで緊張してしまいます。
ピアノを習う事で、脳の刺激と共に、人前で舞台に立つ時の緊張感が味わえるのも貴重な経験かもしれません。