「ピアノを習うと頭が良くなる」という話題は、定期的に盛り上がる気がします!
TVでも取り上げられたり、ピアノ教室のHPやブログに紹介されていたり、最近また盛り上がっているようです。
私も子供にピアノを習わせてから「ピアノは脳を刺激する」という話を知り、習わせて良かったな、などと思っています。
長男がピアノを習いたがった時は習わせるのを渋ったのですが、そんなことは都合良く忘れています
( ̄▽ ̄;)
「ピアノを習うと頭が良くなる」論は、東大生の習い事で上位ということでも関心を引くようですね。
東大生の多くがピアノや楽器を習っていたとはいえ、ピアノを習っていたら東大に入れるわけではありません。
しかし、脳の発達にピアノの習い事が効果的なのは確かなようです。
脳科学の観点から見たピアノ
脳科学者の澤口俊之氏によると、脳
「そろばん」や「サッカー」も脳の発達に良いらしいです。
しかも、5歳~8歳ごろがより効果を得られるのだとか。
1日40分ピアノの練習を続けることで、脳機能を鍛え、地頭を良くするそうです。
1日40分…。
うちの子供たちは30分が限界です(-"-;)
毎日鍛えないと発達を促せないらしいので、もうちょっと頑張って欲しいかな…。
また、この5歳という年齢は、脳にとってのゴールデンエイジと言われています。
同じく脳科学者の茂木健一郎氏も、英語教育の記事で「5歳まで」というキーワードを使っていました。
3歳〜5歳のうちに「ドーパミン・サイクル」を育てることが重要なのだそうです。
何事にも楽しく取り組むことで、ポジティブなイメージを持つ事は大切だということですね。
知育として音楽を習う事
そして、かの有名な佐藤ママは、子供達に3歳からバイオリンを習わせたことが知られています。
この話を知った時は、「やはり幼児期から楽器を習うと頭の良い子に育つのね!」と思いましたが、なぜバイオリンなんだろうと疑問も持ちました。
佐藤ママご自身が習われていた楽器かと思ったのですが、どうやら違うようです。
そこで知ったのが「スズキ・メソード」でした。
この「スズキ・メソード」はバイオリニストの鈴木鎮一氏が始めた教室で、元はバイオリンがメインの教室です。
佐藤ママのバイオリンは、この教育法あっての習い事だったのですね。
また、「スズキ・メソード」は才能教育研究会が普及推進している活動です。能力開発の視点から音楽を学ぶという、幼児教育として有名な教室なのです。
こちらの教室出身者には葉加瀬太郎さんや、久石譲さん、さだまさしさんなど、錚々たる方々がいらっしゃいます。
徹底したメソードで幼児期に音楽を習えば、何かしらの才能を伸ばすことが出来るのかも? と期待したくなりますね。
バイオリンの他に、今はピアノやチェロ、フルートも「スズキ・メソード」で習えます。
これは気になるな〜と、ちょっとだけ調べてみました。
教育法に基づいた環境作りから、日々の練習を親が一緒にする事が基本姿勢ということです。
さらに、こちらのメソードの特徴として「母国語教育法」がありますが、これは出来るだけ早く始めたほうが良いそうです。
我が家は「スズキ・メソード」で習う時期を逃したな、という感じですね。
子供がピアノを習う時に知っていたら候補として考えたかった教室です。
実際に習ったとして、しっかりサポート出来たかは大いに疑問のところではありますが
( ̄▽ ̄;)
毎日の継続が大事
確かにピアノの習い事は脳の発達に効果的らしいこと、音楽を教育に活かして能力を伸ばせるらしいという事がわかりました。
そのためには、
- 1日40分の練習
- 親のサポート
- 毎日継続
この3つは欠かせないようです。
なんだか『英語育児』に似ているなぁと思います。
子供の能力を伸ばそうと思ったら、親のサポートは必要不可欠という事ですね。
介入しすぎない、放置にならないを意識して、常に子供を見守る事を心掛けたいものです。