『Harry Potter (ハリーポッター)』を読み始めた長男、順調に進んでいます。
やはり『ハリポタ』は面白いようで、笑いながら音読していることもしばしば。
楽しそうで何よりです。
1日に10ページ前後読んでいるので、このままのペースでいくと約1ヶ月で読み終わります。
『ハリポタ』の原書を読むには英検でいうと準1級以上の語彙力は必要、とよく言われているので、長男が読めるかは半信半疑でした。
私が強く薦めておいて何なのですがσ(^_^;)
今のところ問題なく読めているようで、お助け本もまだ必要ないらしい。
「ハリー・ポッター」Vol.1が英語で楽しく読める本
単行本 – 2003/12/1
そのうち使うだろうと思っていましたが、もう3分の2ほど読んで出番はなし。
このまま読み切れたら嬉しいなぁ。
『ハリポタ』は全7巻あるうち、第1巻が一番易しくて読みやすいそうなので、1巻だからなんとか読めているのかもと思います。
私が子供たちに本を選ぶ際に参考にしている難易度表は、Lexile指数と、英語多読研究会SSSのYL(読みやすさレベル) です。
Lexile指数
YL表
「英語多読研究会SSS」のサイトでは多読をする上での有益な情報をたくさん載せて下さっています。
子供の英語多読をしていて大変助けになっているサイトです。
『Harry Potter (ハリーポッター)』読むならどれを選ぶ?
ところで、『ハリーポッター』っていろんなエディションが出ているのですね。
Amazonのサイトで『Harry Potter』を検索すると、たくさんのエディションが出てきて混乱します(・_・;
自分用メモも兼ねて、今現在出版されている『ハリポタ』についてまとめてみました。
原書はこれ!
まずは我が家にある『ハリーポッター』。
「Harry Potter and the Philosopher's Stone」
ハードカバー – 2022/6/9
イギリス版のペーパーバックです。
Amazonで見つけて「これこれ!」と思ったら、25周年記念として発売される特別版となっています。
現在予約受付中です。
どういうこと?と思い調べてみたら、
今の『ハリポタ』原書の表紙といえばこちら↓なのですね。
ペーパーバック – 2014/9/1
2014年に表紙のデザインが一新されたそうで、私の持っているデザインはひと昔前のものとなっていたようです。
挿絵が多い「イラスト版」も出ています。
ジム・ケイの素敵なイラストに惹きつけられます。
雰囲気のあるイラストによって『ハリポタ』のイメージがより広がりますね。
子供にはもちろん、大人でも楽しめそうなイラスト版『ハリーポッター』。
思わず欲しくなってしまいました。
ペーパーバックだと表紙が違います。
こちらのイラストも素敵ですね。
イギリス版『ハリポタ』には大人向けバージョン (Adult Edition)があります。
クレア・メリンスキーによる版画風のイラストが表紙です。
児童向けとは違った大人向けな雰囲気が漂いますね。
以前の大人向け版はこちらの表紙だったようです。
装丁が大人向けで本の中身は同じです。
さらに、特別エディション版がいくつか販売されています。
20周年記念として発売されたホグワーツの各寮カラー版。
どの寮の色にするか迷っちゃいますね〜( *´艸`)
私が思わず「これは!」と欲しくなったエディションは
「ミナリマ版」です!
ハリー・ポッター映画のグラフィックデザインで知られるミナリマが、表紙・挿絵をすべて手掛けたエディションです。
装丁から中身まで全てフルカラーな超豪華仕様!
ハリポタの世界観を本の中に再現した、とってもファンタジーな雰囲気にうっとりです。
「ミナリマ」の公式サイトからイギリス版と日本語版のサイン付きハードカバーが購入できます。
プレゼントにも喜ばれそうですね。
というか私がプレゼントされたいです!(笑)
アメリカ版
私のよく知るアメリカ版はこの表紙です。
「Harry Potter and the Sorcerer's Stone」
持っているCDのジャケットと同じイラスト。
アメリカ版の表紙もデザインが一新されたようで、今はこちらの表紙らしいです。
全巻並べると、背表紙が繋がって一枚のイラストになるのですね。
何とも素敵な仕様です。
飾っておきたくなりますね。
アメリカでも「ミナリマ版」が出版されています。
ハードカバー – イラスト付き, 2020/10/20
アメリカ版は、第1巻がイギリス版の「Philosopher's Stone」から題名を変えて「Sorcerer's Stone」となっていたり、中身もアメリカ英語に直した単語があるなど、多少の違いがあるようです。
イギリス版の原書は装飾文字など一切使っていないのに対して、アメリカ版は手紙文・新聞記事などで変わりフォントが使用されています。
原書にこだわるならイギリス版、イラストやフォント、アメリカ英語に魅力を感じるならアメリカ版といったところでしょうか。
映画の1作目も題名にアメリカ版の「Sorcerer's Stone」を採用していたり、どちらを選ぶかは好みの問題ですね。
本は原書を買ってCDはアメリカ版を買った私は、何もこだわりがなかったんだな…(当時の私、考えなしすぎです)。
日本語版
日本語版の『ハリポタ』表紙といえば、私にとってはこれ↓です。
「ハリー・ポッターと賢者の石」
今は新装版となっています。
どちらのイラストも雰囲気があって良いですね。
児童文庫版も出版されています。
漢字にルビが付いていて、小学生が手に取りやすい仕様です。
こちらは文庫版『ハリポタ』。
表紙のデザインが大人っぽい!
文庫版は大人向けのようですね。
『イラスト版ハリポタ』も日本語版が出ています。
こちらが日本語の『ミナリマ版ハリポタ』
世界的人気作品なだけに、いろんなエディションで出版されている『ハリーポッター』。
中身はどれも同じ『ハリポタ』のようですから、お好みで選んで自分の『ハリポタ』の世界を楽しみましょう!
特別版が出るとつい欲しくなるファン心。
分かってしまうのが困りものです( ̄▽ ̄;)
つい特別エディションとか集めたくなっちゃいます〜…。
ロバート・サブダの仕掛け絵本が大好きな私としては、「ミナリマ版」はまさにツボ!本気で購入を検討しています。
眺めているだけで楽しそう!
『ハリポタ』本のデザインがたくさんあるので調べていたら、思わぬ買い物に繋がってしまいそう…。
子供の読書のおかげで、つい最近「ジェイン・オースティン」熱が再燃したばかりだというのに、今度は『ハリーポッター』に夢中になりそうな私がいます。
これも英語育児の醍醐味!と思って楽しまないとですね♪