まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

小学生の英検準1級、リスニング対策について

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長男の英検準1級対策の振り返りです。

 

今回はリスニングについて。

 

英語育児をしているご家庭の場合、

「リスニングは対策なし!」

という話をよく見聞きします。

英語育児に限らず、小学生の英検はリスニングが強みとされています。

リスニングの対策を特にしなくても8割は得点できるケースが多いようで、我が子もそうなる事を願っていました。

 

しかし我が家の長男は、

リスニングが強みにならない英語育児っ子に育ちましたヽ(;▽;)

 

 

リスニングが強みにならない長男

 

長男には1歳の時から約11年間、ほぼ毎日英語を聞かせ続けてきました。

乳幼児期から英語の音を聞かせるのは、いわゆる「英語耳」を作る目的からです。

 

英語育児をしていなくても、両親が洋楽好きだったり、常に英語の音が流れている環境だと自然に「英語耳」になると言われています。

 

個人差があるとはいえ、リスニングはある程度出来るだろうと期待していたのですが…。

英検の準2級あたりからリスニングに不安を覚えるようになり、2級からは何か対策をしないと不味い(ー ー;)という状況になりました。

2級の時は、英作文のために取り組んだディクテーションのお陰でリスニングも聞けるようになったのでした…。

 

準1級の過去問をやってみると、

リスニング7割

と、まぁまぁな感触です。

何度か回を重ねれば得点が上がるかな?と期待していました。

 

しかし、一向に得点率は上がらず。

 

初挑戦の試験本番では

まさかの正答率6割!

Σ( ̄□ ̄lll)

という結果でした。

 

何とか対策しなくては、と思いながらもリスニングは結局後回し…( ̄▽ ̄;)

試験直前、1週間前から対策スタートというギリギリ状態でした。

 

 

リスニング対策には「ディクテーション」!

 

2級の受験時にディクテーションでリスニングの得点が伸びたので、準1級もディクテーションで対策しました。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

準1級のリスニング問題は大問3つで構成されています。

その中で長男が最も苦手なのは大問2。

苦手な分野を克服するためにも、苦手な大問2をディクテーションすることにしました。

 

朝や夜に少しでも時間を見つけてディクテーションに励んだ1週間。

長男は、

「ディクテーションして言葉が頭に入るようになって、凄く聴きやすくなった!」

と言っていました。

過去問でも8割近く取れるようになり、大丈夫かなぁという思いも芽生えてきました。

 

結果、英検の試験本番では、

8割越えの正答率!

 

長男本人の実感としても、

「ディクテーション対策が効いた!」

そうです。

 

リスニングが苦手といっても、長男は英語育児っ子の小学生なので、コツを掴めば充分に得点率を上げられるのを実感です。

長男は気を抜くと発音もカタカナ寄りになりますから、「音」に対してあまり得意ではないのだろうと思います。

英語育児っ子でも苦手なものは苦手なので、そこは力を入れて取り組まないといけませんね。

 

 

英検2級の時に取り組んで、学習効率の良さを実感したディクテーションですが、準1級の際も大活躍となりました。

2級の時はライティング対策として、今回はリスニング対策として取り組みましたが、結局ディクテーションは英語力全体を引き上げる学習法なのだと思います。

 

今回の英検でディクテーションの良さを再認識しました。

困った時のディクテーション!

ディクテーションはとても効率の良い学習方法だと思います。