まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

小学生の英検準1級、ライティング対策について

f:id:pandamama-ikuji:20211101205712j:plain

 

 

長男の英検準1級受験の振り返りです。

 

今回は長男が苦手とするライティングについて。

 

英語育児では後回しにしてきましたが、何とかなるかなぁと呑気に構えていたライティング。

さすがに準1級となると、ガチガチの対策をしないと難しかったです…( ̄◇ ̄;)

それでも得点率はイマイチでした…。

 

英検準1級のライティングは採点が比較的甘めで、点数を稼ぎやすいと言われています。

しっかり対策をしておけば高得点を狙いやすいとのことで、ここは狙っていこうと考えました。

 

で、実際に試験本番での長男のライティングはどうだったかというと、

1回目と2回目で同じ点数。

16点中10点

と、変わらずでした(−_−;)

6割だと合格者平均はもちろん、受験者平均にも届かないレベル…。

本人的にも、私としても、内容は2回目の方がレベルアップしていると確信していたのですが甘かった。。

 

目標は12点以上と設定して頑張ったのですが、及ばずでした。

 

 

そんな我が家のライティング対策ですから、参考になるところは少ないと思いますが、備忘録として残しておこうと思います( ̄▽ ̄;)

 

 

英検準1級のライティング

 

はっきり言って、対策しきれなかったという思いが強いライティングです。

親が英語ができないとココが限界か…、とも感じましたσ(^_^;)

 

書くことに慣れていない長男ですから、まずは定形文で書けることと、文法ミス、スペルミスを無くすことからスタートしました。

 

「英検単位別ターゲット 英検準1級ライティング問題」

旺文社 (編集)

単行本(ソフトカバー) – 2018/8/8

レイアウトが見やすく、シンプルで使いやすい対策本です。

長男は普段ライティング練習はしていないので、対策本を参考にしながら書くことに慣れるのが目標でした。

 

この時点でお世話になったのが、DeepLGinger です。

 

文法のミスや言い回しは、両サイトで確認して何となくクリア。

 

ある程度書けるようになったら、オンラインの講師に添削をお願いしました。

 

添削を参考にしながら書き直し、更なるレベルアップを目指します。

 

そこで導入したのが、こちらの対策本。

最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇

ジャパンタイムズ (著), ロゴポート (著)

単行本(ソフトカバー) – 2017/9/1

パラグラフ単位の例文が豊富な対策本です。

この1冊をしっかり覚えれば、それなりのレベルの英文が書けると思われます。

この対策本は評判通りとても使いやすくて重宝しました。

 

単純に、準1級レベルのライティングを書くならこの対策本に載っている文節を丸っと覚えれば良いのですが、長男はそういったことが苦手です。

 

長男が最初に英検を受けた際は、

オンライン英会話の「e-toc」で添削をお願いしていました。

講師によって添削の仕方が様々ではありましたが、

かねがね「特に問題なし」といった添削内容…。

文法をちょこっと直されただけで終わることもあり、これで大丈夫なのか?と正直不安でした( ̄◇ ̄;)

 

 

2回目の受験に向けて仕切り直し

 

1度目の試験結果で、長男は自信を持っていたにもかかわらず得点は6割。

 

2回目の英検挑戦に向けて、長男のライティングが具体的にどの程度なのか、レベル確認をしておく事にしました。

 

そこで見つけたのが、「ココナラ」の英文添削サービスです。

「ココナラ」に登録されていた英語講師の方に、準1級ライティング添削をお願いすることにしました。

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

この添削が実に具体的で分かりやすく、とっても良かったのです!

 

目安として点数を付けて下さるので、レベルが明確になって助かりました。

準1級のライティングは、

  • 内容
  • 構成
  • 語彙
  • 文法

の4つの観点から採点されます。

各0〜4点で合計16点です。

 

各観点で何点ぐらいか採点してもらったところ、最初の添削でついた点数は英検で取った点数よりも低めでした ( ̄▽ ̄;)

長男にとってショックだったと思いますが、それが意識的な変化に繋がったと感じています。

 

「ココナラ」の英語講師の方には何度か添削をお願いして、受験直前に添削してもらった時には目標にしていた12点を付けていただけました。

それでもまだまだなレベルではありますが、この点数が励みになって長男も自信を持って受験に向かえたと思います。

 

そんなわけで、前回の英検から約4ヶ月。

一番力を入れたはずのライティングの点数が、まさかの横ばい!

という結果にズッコケそうになりましたよ ( ̄◇ ̄;)

リーディングとリスニングで何とかカバー出来て本当に良かった!という思いです。

 

長男のライティングレベルだと、多少書けるようになっても、もう1歩及ばず。

次のレベルに達するには、決定的に不足しているものがあるのだろうと思います。

 

 

我が家の結論として

 

ライティングの添削を受ける際は、準1級レベルの添削をしてくれる講師ではないと意味がないと思いますσ(^_^;)

当たり前のことですが、これがなかなか難しくて。

何人かの講師に添削をお願いしましたが、正直、DeepLGinger で良いかなという内容の添削も多かったのです…。

 

「ココナラ」でお願いした英語講師のような、

英検準1級のレベルに対応したライティング添削をして下さる講師の方に、最初から添削をお願いすれば良かったなと思いました。

実は「ココナラ」でも何人かの講師にお願いしました。講師によって添削の仕方は違いますから、レベルや添削内容の見極めは大切だと実感しました。

 

対策本の文節を暗記するくらいやりこんで、

信頼できる講師に添削をお願いするのがライティング上達の近道かなと、

長男の英検を振り返って思うのでした。