まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

《英語多読》次男(小5) ロアルド・ダールを読みはじめる 〜多治見市図書館の英語多読コーナーが羨ましい!

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次男の英語の話です。

 

小5に上がる春休み、英語の第一目標としていた『Holes』を読んだ後、特に読みたい本がないと言っていた次男。

 

全巻買い揃えたものの、読むのが途中になっていた『A to Z Mysteries』を読んで毎日の音読を繋いでいました。

『A to Z Mysteries』シリーズは、今の次男にとってスラスラと難なく読めるレベル。

ただ、小5の次男には若干物足りない内容なようで^^;「面白いけれど、そこまで夢中になって読む感じではない」といったところでしょうか。

本人が興味を持ったタイミングで、内容も見合った本となるとなかなか難しい…。

これは早目に、次男が気に入りそうな本を見つけなければと、レベル表と比較しながらアレコレ検索する日々…。

 

それが先日、次男の一言で難なく本探しを終了することになりました。

 

 

次男『チョコレート工場の秘密』の原作を読む

 

次男が本棚に並んでいたロアルド・ダール(Roald Dahl)『Charlie and the Chocolate Factory』を取り出してきて、

「学校で日本語版読んだんだ〜。英語でも読んでみたい」

とな。

Roald Dahl (著), Quentin Blake (イラスト)

 

おぉー!ロアルド・ダール!(*゚∀゚*)

英語育児をはじめてから、洋書の置いてあるブックオフ巡りをして買い集めた我が家のロアルド・ダール!

長男はロアルド・ダールにハマらず、せっかく集めたのに残念に思っていました。

次男も長男と同じく、あまり物語を読まないタイプ。

まさか『Charlie and the Chocolate Factory』を読もうと思うなんて!

 

そして、以前『King Coo』を次男が読みたいと言った時もそうでしたが、

www.pandamama-eigoikuji.xyz

 

次男のクラスの学級文庫に『Charlie and the Chocolate Factory』の日本語版『チョコレート工場の秘密』を置いてくれた先生に本当に感謝!です。

ロアルド・ダール (著), クェンティン・ブレイク (イラスト), Roald Dahl (原名), Quentin Blake (原名), 柳瀬 尚紀 (翻訳)

 

子供って、どんなきっかけで興味を持つか分かりませんね。

こういう自分が意図していない所から子供の興味が広がる時って、いろんな所に子供にとっての種が撒かれているのだなと実感して嬉しくなります。

 

「試しに読んでみる」

と読んでいた次男が、

「朝、これ読むことにする( ̄∇ ̄)」

と言うので、またも『A to Z Mysteries』シリーズは中断です。

Kの『The Kidnapped King』を読んだところでロアルド・ダールに切り替えました。

Ron Roy (著), John Steven Gurney (イラスト)

 

残り15冊はまた機会があれば読むかもしれませんが、どうでしょう…。

 

 

英語多読コーナーがある図書館が羨ましい!

 

本人の興味度と英語レベルがマッチする内容の本を、そのタイミングで渡すって難しいですね…。

子供向けの洋書も、図書館や学校に置いてくれれば良いのに、と思います。

本当、岐阜県の多治見市とか、英語多読を推進している図書館がある市区町村が羨ましすぎです。

www.tajimi-bunka.or.jp

多治見市の図書館は、洋書の語数を調べている時に知ったのですけれど、図書館内に「英語多読コーナー」があり、とっても洋書が豊富なのです。

こんな図書館が近所にあったらどんなに良いか!と憧れます。

しかも、多読資料リストを公開して下さっているのです!

こんな感じ↓

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我が家ではとても活用させていただいているので、それだけでも本当にありがたいです。

多治見市図書館が所蔵している英語多読資料はとても豊富で、思わずため息が出ちゃいます。。

 

現実問題として、英語多読って洋書代がバカになりません(T ^ T)

特に子供は、読んでみて「イマイチ興味が持てない」とか「これじゃない」とか、普通にあります。

そのために一々洋書を買うのは大変ですし、できるだけ安価に抑えたい。

以前は洋書を取り扱うブックオフを渡り歩いておりましたが、今は洋書を扱う店舗自体が減っています。

あとは図書館頼り、といっても、洋書が充実している図書館ってなかなか近所にありません。

全国的に、どこの図書館でも「英語多読の洋書コーナー」があるようになってくれると良いな、なんて思ってしまいます。

そうしたら、図書館に行って子供自身が読みたい洋書を選べるのに…。

幼少期には、読み聞かせたい絵本も気軽に借りられてレパートリーが増やせたことでしょう。

 

自治体で英語多読に力を入れれば、その地域に住む子供たちの英語力も上がると思います。

洋書を買うって、英語多読をやってみようと考えた時に、高めなハードルに感じられます。

我が家も『ORT (Oxford Reading Tree)』をはじめようと思った時、気軽に手を出せる値段ではなかったので躊躇しましたし、かなり考えました。

それが図書館でCDと一緒に借りられるなんて、一気にハードルが下がります。

 

世間では「おうち英語」をする家庭が増えているようですし、洋書が充実している図書館がもっと広がって欲しいですね。

 

 

ロアルド・ダールにハマって欲しい

 

その後、次男は『Charlie and the Chocolate Factory』を順調に読み進めています。

日本語で読んで内容は知っていますし、読みやすいのでしょう。

 

だいぶ前ですが、次男は映画も観たことがあります。

読み終わったらまた観たいというので、来週末は映画鑑賞できたら良いなぁ。

 

私は昔の映画版も好きです。

機会があったら子供たちと、こちらも観たいと思っています。

 

次男の場合、ロアルド・ダールの日本語版を読んで、気に入ったら原作を読む、という流れでも良いかもしれません。

何はともあれ、我が家のロアルド・ダールが日の目を見る時がきて良かった!

 

これから思う存分、ちょっとブラックの効いたロアルド・ダールの世界を堪能して欲しいと思います。

 

www.pandamama-eigoikuji.xyz