長男が小学生の時からお世話になっている「出口汪先生」。
長男が使って良かった問題集は次男にも同じものを、と考えています。
「おうち英語」を頑張っている我が家ですが、同じくらい国語にも力を入れています。(と思っています)
子供の論理的思考を育むのは国語力。
国語力をつけることが英語力にもつながります。
まだ長男が低学年の頃、
中学受験組のママさんや、家庭学習に力を入れているママさんからの情報で知ったのが『出口汪の日本語論理トレーニング』でした。
全国の先進中学高校で導入され、目に見える受験実績を上げている論理エンジンを、小学一年生向けにかみ砕いて論理エンジンJr.としました。これから生涯にわたり日本語を使って考え、表現していく子どもたちに、正しい日本語の使い方を意識させ、考えの筋道を確かなものにしていく画期的な言語トレーニングです。子どもの考える力、読解力、作文力を家庭で無理なく育むことができます。
その時に色々調べてみて『新日本語トレーニング』を見つけ、長男にはこちらを採用しました。
中学受験から大学受験まで、発刊以来熱い支持を得ている『出口汪の日本語トレーニング・プリント』を徹底的に強化しました。「対話」式練習法を採用し、一文を正しく理解する基礎的国語力が楽しく身につけられます。
その後、長男が小6の時は『論理エンジン』をやらせました。
確かな「国語力」と健全な「思考力」を育てる教材。声に出しながら言語感覚を磨く。物語文・説明文・生活文をバランスよく配置。知識を定着させながら進めるスパイラル方式で楽しく学習できる。保護者用の詳細な指導書・解説書つき。
そして、中学生の今は『出口式 中学国語 新レベル別問題集』をやっています。
我が家の国語は「出口式」頼りです。
お気に入りは『出口先生の頭がよくなる漢字シリーズ』
そんな出口先生頼りの我が家の国語学習問の中で、見つけた時から「これは!」と思って子供達にやらせている問題集があります。
それは、
出口先生の頭がよくなる漢字シリーズ
です。
今は次男が小学5年生に取り組んでいます。
この問題集を見つけたのは長男が小3の時でした。
その時から気に入って、次男にも使っています。
ただ、
字が書きづらいのが難点…(−_−;)
漢字の問題集なのに、見開き部分が書き込みづらいです。
その点はずっと改善してくれたらな、と思うものの、内容が気に入っているので使い続けています。
そして、
この問題集は、漢字を覚えるためのドリルではないと思っています。
我が家では、漢字を一通り覚えた次にやる問題集として使っています。
一応、各カテゴリーごとに最初に覚える漢字を書く作りになっています。
ですが、この問題集で取り扱っている言葉自体が難しいので、最初から漢字を覚えるのもこの本だけで完結しようとするのはうちの子には厳しいです。
3ステップで身につくように作られています。
ステップ1は漢字の練習。
ステップ2は文に合った熟語を選んで、漢字で書かせます。
ステップ3では文の並べ替えをさせ、指定した漢字を書かせます。
まずは学校の漢字ドリルを一通りやった後に、次のステップとして取り組むとちょうど良い感じです。
それでも、子供には意味が分からない言葉が出てくるので、その度に質問してきたり辞書で調べたりしています。
このシリーズの説明文に、
このシリーズで子どもたちに与えたい6つの力
1 一つ一つの漢字の意味を理解する力
2 文の中での漢字の使い方を理解する力
3 漢字の意味を考えてふさわしい言葉を選ぶ力
4 一つの漢字からさまざまな言葉を連想する力
5 正確に言葉をつなげて文を作る力
6 一文を正確に読み取る力
とあります。
確かに、この問題集を続けることで、これらの力が付きそうな感じがします。
家庭学習に国語の時間を組み込むのは大変ですが、少しづつ進めて対象学年のうちに終わらせるのを目標にしています。
英語に力を入れると、それに比例して国語力も必要になります。
英検も級が上がるごとに、論理的思考や語彙力が求められるようになります。
何よりも母国語を疎かにしては論理的思考はできないと考えているので、国語の問題集はやらせたい。
ただ、時間をあまり割けないので、問題集選びは大事です。
家庭学習は最低限やらせたいと思っていますが、習い事と英語と宿題であまり余裕がないので、負担にならない分量加減が難しい。
我が家の国語は出口先生、と決めているので、
国語に関しては迷いなく取り組めてありがたいと思います(⁎ᵕᴗᵕ⁎)