中2の間は部活に集中することにした長男。
先日、部活の新人戦がありました。
長男は頑張った甲斐あって、無事に試合に出ることができ、私も応援に行きました。
部としての成績は残念ながら…、といったところでしたが、
長男本人としては成長を実感できる内容だったようです。
私は子供の応援に行ける時は、できるだけ試合会場に足を運ぶようにしています。
全ての試合を見ることはできませんでしたが、その中でも今までとは違った活躍をする長男の姿を見ることができました。
子供が頑張って生き生きしている姿を見るって、
やっぱりイイ!です。
一生懸命に取り組んでいる姿を見ると、応援にも熱が入ります。
そして、
そんな長男を見ていて、部活に全振り!の勢いでクラブに行くことに決めて良かったなぁと、改めて思いました。
親の判断って、本当に子供への影響大
長男が、部活の後にクラブの練習に参加するようになって早1ヶ月半。
クラブに行かせることを検討し始めた、2ヶ月前の私にグッジョブと言ってあげたい(笑
私のモヤモヤした気持ちを払拭してくれて、決断の後押しとなったのは、この本↓だと思っています。
夏休み中もグダグダして勉強に身が入らない長男(−_−;)
そんな姿にイライラしっぱなしの私が、
「えいやっ!!!」
と思い切って「勉強は後回し!今部活がやりたいなら思う存分やれば良い!」と決断できたのは、この本に出てくるたくさんの教育ママたちの言葉に触れたことがきっかけになりました。
『成績トップの子の親がしていること』
この本に書かれているのは、親が子供の勉強に対してどんなサポートをしたかとか、日常生活で気を付けていることとか、親の意識とか、そんな感じのことです。
決して親が勉強を投げ出させて部活をやらせろ、なんてことは書いていません。
ですが、多くの教育熱心な親御さん達の言葉に触れて、子供にとって今何が大切で必要なのか、その見極めと判断も大事だなと感じたのです。
で、
私は長男を見ていて、
中学2年という「中だるみの学年」を、本人にとってどう充実したものにできるか、が大切な気がしたのです。
もちろん、私としては勉強面での中だるみを気にして、検定やら何やらと対策を考えていました。
しかし、全く勉強に意識が向いていない長男に何を言っても響かない…(−_−;)
もう英検1級も諦めました。
だったら今やりたいことを思い切りやらせた方が、本人にとっても私にとってもストレスがなくて良いのでは?
という考えに至ったわけです…。
その方が、勉強も頑張る気持ちが芽生えるかな〜という甘い期待もありましたけどね。←むしろこの期待が大きかった(笑
そしてまさに、今のところはその甘い期待通りの結果になっています。
夏休みまでの長男は、あまりにもヤル気がなく、塾も辞めることにした程でした。
それが、今は良い感じで勉強にも向き合う姿が見られるようになり、本人もまた塾に行きたいと言い出すまでになりました。
それまでも塾には行きたいと言っていましたが、本人から感じられる本気度が全く違う!
一つの事をヤル気になったことが、勉強にも良い影響になっている!と心の中で小躍り( *´艸`)♪しながら、長男とどうしようか考えました。
結局、今は塾に通うのが時間的に厳しいので、
塾がやっている特別講習にだけ参加することになりました。
月に数回、土日だけなので負担も少ないかなと。
短期のつもりで入会したスポーツクラブでしたが、このまま本人が納得するまで通いたいそうなので、その意見を尊重しつつ、勉強への意欲も消して欲しくない私の思いがあって、もちろん本人の勉強に対する意欲があって、この着地点になりました。
長男にとっても、自分がやりたい事が良い感じでできる状態、に落ち着いたので喜んでいました。
さらに反抗期も和らぎました
クラブに通うようになってもう一つ、こちらは全く期待していなかった効果がありました。
それは、反抗期。
そう、クラブに行くようになって、
だいぶ長男の反抗期が薄らいでいるのを感じています!
これまた嬉しい副反応とでも言いますか、こんな効果があるだなんて私自身ビックリしています。
クラブに行くようになって部活が益々楽しいようで、
さらに学校や勉強面も充実しているようで、
しょっちゅう話しかけてくるようになりました(*´罒`*)♪
私からではなく、長男からこんなに話しをしてくるなんて、おそらく小学校低学年以来なかった出来事です。
中学生男子が、親に話したいことがたくさんあるって素敵!!
今までの長男から発せられる反抗期のツンツン態度がだいぶ和らいでいるおかげで、家の中の空気も変わった気がします。
なんだか、親のちょっとしたきっかけと判断、行動で、子供って変わるな〜と思いますね。
さらに忙しくなる長男
長男の周りが良い感じに回っているな〜と感じているこの頃。
学校では
「合唱コンクールの伴奏に選ばれるかも( ̄Д ̄;」
という事態に陥っているらしいです。
他に弾ける子がいるらしいのですが、「腕を買われて〜」とか満更でもない様子で報告してきました。
実は長男、1年生の時に伴奏を担当したので、同級生達はそれを知っている為やらざるを得ない状況になっているとか。
当時はまだピアノを習っていたので難なくこなせたのですけど、今はどうかな〜σ(^_^;)
本人的にも、ピアノを辞めてから弾いていないし、指が動かないから無理!と断る気満々みたいです。そこは成り行きを見守ろうと思います。
もし伴奏になったら、できる範囲で頑張れ〜と伝えておきました。
また、同じ部活の友達数人が、長男と一緒のクラブに通うことを検討しているそうで。
「行くとしたら中間テスト後になるって言ってたけど、一緒に通えるかも♪」
と嬉しそうに話していました。
体験の日取りとか、コーチへの連絡役を買ってでたらしく、楽しそうに毎日バタバタしています。
自転車で片道30分の距離なのですがね、中学生男子には何てこと無い距離らしく。タフだな〜(・_・;
なんだかんだと、一つの事が上手く回ると周りも良いように回っていくな〜というのを最近の長男を見て実感した次第です。
伴奏の件も決まればそれなりにやると思いますし、楽しくて忙しいのは良いことだ( ̄∀ ̄)!と思います。
中学2年生の中だるみ期を充実したものにして欲しい!という私の企みは、良い方向に向かっている気がしますよね。
この数ヶ月を振り返ってみて、モヤモヤ悩んだ時には思い切った打開策が有効なのかもしれないと思います。
ただし、決して安全牌ではありませんので、
「やらない後悔よりもやった後悔」派の人にだけ、強く推奨いたします。
とはいえ、今回は長男のやりたいことが部活だったというのも大きいです…。
それがゲームだったり友達と遊んでることだったら、また別に何か考える必要があったわけで…^^;
実際にゲームに関しては、小学生時代から中1まで、
「これで止めにして勉強に本気出す!」
という長男の宣言を何度となく聞いてますからね〜。
その度に思いっ切りゲームをさせて裏切られる、という繰り返しでした。
その頃は「思いっ切りさが足りないのか?」と考えて、本人が「もう良い」と言うまでゲームさせるとかもしましたけどね…。そうしたら徹夜でずっとゲームしてましたよ…。
なんにせよ、我が家は
高校受験に向けての「今」を大切に、充実した毎日を送ることが(親として送らせることが)大切なんだ!
と振り切る事にします!!
これも長男が上手くいっている今だから思うのですけどね。