長男の英検受験がひと段落して、今回の振り返りをしました。
英検準2級を受けてみて感じた長男の弱点
我が家は英検を受けるにあたって、特別な勉強はさせていません。
どれだけ英語が身についているかの確認で受けているので「受かるために単語を覚えよう!」とかは今のところ無いです。
そして、今回の英検では見事に長男の弱点が浮き彫りになりました。
英作文
以前の記事で散々書いていますが、英作文は全く書けませんでした。
受験1ヶ月前に気が付いて慌てて取り組みましたが、これは英検を受けることにして良かったと思う一番のポイントです。
英語で日記を書かせていましたが、筆記の一次試験が終わってからやっていないので、また復活させたいところです。
ボキャブラリー不足
長男の英語力は、主に英語の本の音読で培ってきたものです。
あとは週1回のオンライン英会話です。
英検の過去問をやったり、今回他のオンライン英会話を体験している中で、長男のボキャブラリーの少なさに驚きました。
知らない単語は「なんとなく」で流していた事が判明します。
小さい頃にやったよね?!という単語も覚えていませんでした…。
使わないと忘れちゃうんですね〜…。
例えば、先日のオンライン英会話のレベルチェックでは「妹」がわからず、なんだっけ?と言っておりました。。。
"younger sister"と先生に言われて、「あぁ〜、そういえば知ってる」という調子の事が多いのです。
"cinema"と言われて「知らない」とか。
簡単な会話の受け答えで「なんだっけ?」がとにかく多いです。
これはボキャブラリーを増やさなければ、となり、私も思い出したのです。
「Word by Word」
ペーパーバック – イラスト付き, 2006/12/9
これ!
本棚にしまわれたまま、私もすっかり忘れていました!
長男が幼稚園の頃に買った記憶があります。
買ってすぐに長男とやってみたのですが、まだ難しいかなという内容で長男の喰いつきも悪かったのもあり、本棚にしまったままになっていたのです。
当時、もっと子供向けのものを、と考えてこちらも買いました。
「Young Children's Picture Dictionary」
これはまさに対象年齢ぴったりで、絵柄も可愛くて良かったです!
しかし、子供たちが面白くないらしく、やりたがらずに終わってしまいました…。
私の取り組み方もあったと思います (反省)
私もあまり熱心でもありませんでしたから、仕方がありません。
とても良いテキストなので、今度次男と一緒にやろうかな
長男には早速『Word by Word』を引っ張り出してきて、これを読めばボキャブラリーはバッチリ!と渡しておきました。
今度クイズ形式で、単語を覚えているかチェックしようと思います。
ロジカルシンキング(論理的思考)を鍛える
「ロジカルシンキング」については以前も書きましたが、英語はもちろん、すべての学習に影響します。
身につけたほうが絶対に良いと考えています。
子供たちが小さい頃から、
「どうして?」
「どうすればいい?」
などの問いかけを心がけています。
しかし今回の英検準2級の2次試験で、まだまだ長男には身に付いていないなと感じました。
英語はもちろんですが、まず日本語でしっかり考える力が必要です。
もっと長男の国語力を鍛える何かないかなぁと思い、教材を探しました。
そこで見つけたのがこの出口先生の問題集。
「新日本語トレーニング」です。
同じ著者の「論理エンジン」シリーズが有名です。
はじめ、長男にもこちらを考えたのですが「新日本語トレーニング」にしました。
出来ればあれもこれもとやらせたいところですが、無理なくちょっとずつにしていかないと続きません。
今回長男に選んだ『新日本語トレーニング』はとっても良さそうなので、こちらを選んだ理由も含めて、また改めて感想を書きたいと思います。
やはり、テストで実力を図るのはいろんな事が見えてきて、とても良いですね。
今回判明した長男の弱い部分を、これからまったりと対策して行こうと思います。