英検2級受験に向けての英単語で「やる気停滞期」にはまっていた長男ですが、無事復活しました。
ペースを掴んで順調に進めています。
さすがに楽しんで英単語を覚えているわけではありませんが、少しでも苦手意識を持たなければ良いなといったところです。
長男は英単語をどうやって覚えているか
やる気が急降下するほど嫌がっていた英単語を、どうやってやる気にさせたのか。
それは、単語帳を音読させてみたのです。
それが長男には合っていたようです。
ボキャブラリーが全然足りない長男に、英検2級の試験までに英単語をしっかり覚えさせるのは困難なので、英単語を何となく覚えることを優先させました。
英単語帳選び
英単語学習では、単語帳選びをおろそかには出来ません。
私は、この単語帳選びが鍵になると考え、割と真剣に選びました!
大きめの本屋に出向いて、英検2級の英単語帳の中から吟味して選んだ1冊がコレです。
「世界一わかりやすい英検2級の英単語」
以前も書いていますが、単語の解説がついているのが選んだポイントです。
解説があると、
- 読み物要素がある方が興味がわく
- 単語のイメージがつきやすい
という考えからです。
そして、例文が短いのも良いと思ったポイントです。
例文は短く分かりやすいのが何よりです。
単語帳の使い方
なるべく暗記するという作業で退屈さを感じないように、と考えました。
とりあえず、単語をひたすら書いたり、英単語帳を作る方法は避けました。
書いて覚えるのは、労力の割に単語数を覚えられない気がします。
効率が悪いと疲れます…。
子供は特に(ーー;)
はじめは解説を読みながら単語を覚えて、意味を隠して単語を言ってみる、という赤シート方式で進めてみました。
しかし本人がやる気を無くしてしまったので、使い方を変えました。
音読する
まず解説を音読します。
これは単語の雰囲気を掴んで、イメージしやすくするためです。
いつも
「私に読んで説明して」
と言って音読させています。
そのあと、単語をイメージしながら例文を音読します。
自分で覚えたと思うまで、2、3回音読したらチェックします。
チェック問題で確認
チェックする方法は悩みました。
音読してすぐにチェックした方が定着しやすいと思うので、口頭で問題を出すとか、または問題を出させるとか、また赤シート方式で隠して読んでみるとか、いろいろ考えました。
考えた末に、単語をチェックするプリントを作ることにしました。
こんな感じで、単語と例文を線で結ぶプリントを作りました。
例文は単語帳に載っているものをそのまま使っています。
これを音読した後、すぐにやらせています。
書かせるのではなく選択にした理由は、
- 書かせるとスペルまで覚えなくてはいけないため時間が掛かる
- 単語を見てイメージをつかめればOK
という、英検2級のために何となく単語を覚えることを優先したためです。
1ページ分の英単語8個をプリント1枚にしているので、量的にも本人が負担を感じずに取り組めています。
大量のプリントは見ただけでやる気が出なくなるものです…。
英単語はストレスにならない程度に進めていきたいと思います。
目標は1日9ページ (プリント9枚) ですが、数ページでもやれば良しとしています。
プリントを用意しておけば、それなりに枚数をこなしているので今のところ順調そうです。
もちろん、1度では覚えないので繰り返します。
さらに間違えた単語だけを集めて、もう一度やらせます。
それでも、音読してチェック問題をやるだけなので、本人は
「楽〜( ̄▽ ̄*)♪」
と言っています。
すごく覚えやすいそうです。
長男にはこの学習法が合っているようなので、英単語はこれで目処が立ちそうです。
やはり書かない方が気軽に取り組めて良いのかも。
準2級の時はアプリを使ったのを思い出しました。
問題のプリント作りは大変ですが、 ここも英語育児の親の頑張りどころですかね〜( ̄▽ ̄;)