長男に比べて、英語の発音は特に問題ないと思っている次男ですが、
実は、次男の発音についてずっと気になっていることがあります。
幼少期の頃から、長男の発音については色々と気にしてきました。
Rの発音ができていないんじゃないかとか(日本人にとってLとRの発音は気になるところです!)、
カタカナ発音になってきてる!?(英語が通じないと意味ないじゃん!) とかです。
しかし、これも子供それぞれなのか、
同じように英語育児をしてきて(というよりは、次男の方が英語のインプット量は少なかったと思うのですが)英語の発音で特に問題なくここまできた次男です。
問題ないと思いながらも、3、4歳の頃からずっと発音で「あれ?」と思うことがあります。
次男の発音問題
それは日本語の
さ行が「TH」の音に、
ら行が「R」の音になることです。
舌足らずの子供がなるという話を聞いていたので、次男もそうなのかな? と思っていました。
しかし未だに、さ行は「TH」で、ら行は「R」なのです。
先日「プログラム」と言った時は、半ば英語的な発音になっていました。
試しに、私が「さしすせそ」を一音一音はっきりと言った後に、次男に言わせてみました。
すると、ちゃんと発音できます。
「らりるれろ」も同じです。
はっきり発音した音を聞かせた後に同じように言わせると、「R」の音は全く出てきません。
これは舌足らずではないという事なんですよね。
単なる発音のクセなんでしょうか。
日常生活で困ることはなさそうですが、長男にはなかった発音問題だけに私が戸惑ってしまいます。
英語のインプット量が多かった長男には英語の発音問題が出てきて、
そこまで英語のインプットに励めなかった次男は日本語に英語発音が混じるという、
不思議な現象が起きています。
通常逆なのでは? と思ってしまいます。
本当に、英語育児はその子次第で様々なんだな〜と実感しています。
長男の小学校での英語の発音小話
ここで、「発音」の話しで思い出した、長男の小学校で行っている「英語の時間」を参観した時の事を書きたいと思います。
その時はローマ字の授業も兼ねた「隣の席の人とペアになって相手の紹介文を読む」という授業内容でした。
穴埋め式になっているインタビュー形式のプリントに、相手の名前と好きな食べ物を書いて発表するというものです。
長男はローマ字で書いた相手の名前をしっかり英語発音で読んでいました。
例えば、友達の名前が「RURIKO」だとしたら、「R」をちゃんと発音して読んでいました。
しかし、好きな食べ物が「curry(カレー)」と英語で書かれているのを読む時は、日本語発音で「カレー」と言っていたのです。
不思議に思って長男が帰宅してから発音の事を聞いてみました。
すると、
みんな「カレー」って言っているのに、自分だけ英語発音は恥ずかしい
とのこと。
え、だったら名前のR発音もおかしくない?
と思ったのですが、そこは全く意識していなかったそうです。
私から見たら、よっぽど「R」発音で名前を言ってる方がエセ外人ぽくで目立っていたんですけど…。
なんかツメが甘いな〜という、抜けてる長男のエピソードでした。
そして英語発音は時として恥ずかしいと思って隠しちゃうものなのね、
というちょっと残念なお話でした。
それはさておき、とりあえず次男の「さ行」と「ら行」の発音を特に直そうという考えは今はありません。
いつまでこの「TH」と「R」が続くのかと、興味深く見守っていこうと思います。