この週末、我が家で「宝探しゲーム」をしました。
子供達は大喜びの大成功!!
ちょっと、というか、かなり気合いが入った宝探しゲームになったので、準備も含めてまとめてみたいと思います。
宝探しゲームをやったきっかけ
ことの発端は Peppa Pig の「Treasure Hunt」でした。
ペッパー達が宝探しをする話です。
次男は余程このエピソードが気に入ったらしく、ディクテーションも先が観たい一心で、かなり集中して取り組んでいました。
観てる時から「ペッパー達みたいな宝探しをやりたい!やりたい!」とうるさかった次男。
もともと「パイレーツ・オブ・カリビアン」が大好きな次男です。
以前から宝探しとか宝の地図に憧れていたのです。
夫が宝箱を作っていた!
そんなある日、2週間程前のある夜のことです。
夫が「ちょっとコレ見て」と出してきたのは
なんと、宝箱!
これで宝探しやろうと思って〜( ̄▽ ̄*)
と夫。
実はクアルトを作って以来、すっかり工作好きになっていました。
夜な夜なYouTubeで工作動画を眺めては何やら木材で工作していましたが、
まさか宝箱だったとは。
宝の地図とか謎解きとか用意して、休みの日にやったら楽しいでしょ♪
えー(*゚▽゚*)!凄い凄い!どんな地図?どんな謎?何処に隠すの?
え…、それは一緒に考えてよ…( ̄ー ̄;
という訳で、地図やら謎やら、ストーリー作りをする事になりました。
謎解きゲームと言えば「MYST (ミスト)」
どんな謎が良いかと話し合った結果、「MYST (ミスト)」のような説明のない謎を目指すことになりました。(結局はなっていませんが 汗)
「MYST」とは、私が学生の頃流行っていた謎解きゲームです。
確か当時はプレステでやった気がします。
今はアプリになっていました!
Myst 日本語版
SUNSOFT¥610posted withアプリーチ
realMyst
Noodlecake Studios Inc¥800posted withアプリーチ
Androidは英語版のみのようです。
続編もあり、2018年には最新版がリリースされています。
私は途中で挫折したため、クリアできていません(−_−;)
謎解きが好きな方にはオススメのゲームです。
確か効果音的なものが何も無いんですよね。正解かどうかもわからないまま進むゲームです。
私には難しかった…。
謎解き作りは、かなり悩みました。
しかも「MYST」みたいな謎って言われても…。
(−_−;)クリアしてない人には無理なのでは…
謎解きとかクイズは、長男も次男も大好きです。
しかし、次男に難易度を合わせると長男がすぐ解いてしまいそうです。
次男も参加できて長男も楽しい「謎」にしたい…。
さらに、「MYST」とまではいかなくても、
子供達がよく読んでいる謎解き本(『おしりたんてい』とか『かいけつゾロリのクイズ本』)とは、かぶらないような謎が良い、と理想が膨らんでいきます。
「宝の地図」と「謎解き」
で、
結局は「宝の地図」も「謎」も、ほとんど夫が考えて書き上げたわけですが( ̄▽ ̄*)
子供達が寝てから、半日足らずで書き上げたとは思えない出来栄えなので、完成した「宝の地図」と「謎解きの暗号表」を是非とも見ていただきたいです!
「宝の地図」
ジャーーーーン!!
私は最初モノトーンのイメージだったのですが、子供にはカラーの方が良いと思ったそうで、古いテイストでカラー仕上げにしたそうです。
そしてこちらが、
「謎解きの暗号表」
それっぽい雰囲気がなかなかではないですか!?
「よく考えつくな〜」と思います。
地図と暗号表のアンティークな色付けは、私も手伝いました
(o ̄∀
いざ!宝探しゲーム開始!
宝の地図に示された場所に暗号が隠されていて、その暗号と謎解き表を照らし合わせて解読するというものです。
こちらが暗号です。左から順番に8つあります。
これを地図が示している1〜8の場所に貼り付けます。
↓こんな感じ
それを地図を片手に子供達に探させます。
「宝の地図」は近所の公園をモチーフにしています。
休日は混雑するので、混まない朝の時間を狙って行動開始です。
夫と二人で早朝の公園に行って、ちまちま暗号を貼って回りましたよ。
子供達には適当な理由をつけて早起きさせて、朝食を食べ終えたタイミングで
「ジャーン!」と宝の地図と暗号表を登場させました。
これが子供達に渡した地図と暗号のセット。
お〜〜!!!
と、予想通り大興奮してくれる子供達。
まずは宝の地図に隠された暗号を見つけてきて!
という声かけで、
これ〇〇公園だ!
と、凄い勢いで飛び出していきます。
くれぐれも車には気をつけてね!転ばないでね!
( ̄Д ̄;
と見送ります。
あとは二人に任せようと、気になりながらも家で待つことにしました…。
暗号を見つけた時の子供達のリアクションが見たい!と思いながらも、親がいない方が少しでも冒険気分が味わえるかなという配慮?です。いつもの公園ではあるのですけどね、気分的に子供だけの方が盛り上がるかなと思い我慢我慢。
子供が家を飛び出してから待つこと約40分。
無事、全ての暗号を回収して戻ってきたのでした。
4つ目の暗号を見つけるのに時間が掛かった〜
と言いながら興奮冷めやらない様子に、親はニヤニヤです(。-∀-)
暗号を解読する
そして早速解読です。
暗号表に照らし合わせて読み解いていくと、、、?
暗号解読
1から8の順に解読文字を並べると、
UNDER
ANCIENT
TOWER
SURROUNDED
BY
EIGHT
GLOWING
STONES
になります。
「8つの光る石に囲まれた いにしえの塔の下」
わかった!
と二人が向かった先は、
バベルの塔!のスノードーム
これ、我が家の玄関に置いてあるのです。この配置にデザインして飾ったのは長男と次男なので、すぐ気付くかなとは思いましたけどね。
そして暗くすると、周りを囲んでいる石が光ります。
まさに暗号通り。
そして、バベルの塔の下には、
鍵とメモが!
"YOU'VE GOT MAIL!”
の文字を見て、真っ先にスマホを開く子供達。二人とも迷いがないあたり、現代っ子だな〜と苦笑いです(^^;
そこは「違うよ〜、スマホじゃないよ」と教えてあげました。
暗号のハガキ
一つ目の暗号が解けたら、二つ目の暗号の登場です!
郵便受けに二人宛のハガキとして「第二の暗号」を届けておいたのでした。
ジャーン!
数字が並んだ暗号です!
ここで二人とも「あーでもない、こーでもない」と解読に苦戦していました。
左下の赤と緑と青の数字がヒントです。
あ、そうか!
と気がついた様子の長男に
「教えて教えて!」と、うるさい次男。
「じゃあ、Aから順にABCDってアルファベット書いていって」と次男に指示する長男。
次に、ABCD…に1から順番に数字を振って、と言われたところで、次男も「そういうことか!」と分かったようでした。
この暗号の数字は、アルファベットの順番を示しています。
長男は、18, 5, 4, =REDで気が付いたと言っていました。
この暗号の数字をアルファベットに置き換えていくと、
"TREASURE LIES AT THE BOTTOM OF THE DRIED UP LAKE”
となります。
「宝は干上がった湖の底に眠っている」
さて、どこでしょうヽ(*′∀`*)ノ
正解は、
お湯をはっていないバスタブでした〜。
というわけで、
見事「宝箱」発見です!
ジャジャーーーン!!
次回、「宝探しゲームをやってみた!その2 〜宝箱を開ける編」に続きます!