まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーママ。ゆる〜い育児と雑記ブログです

英語多読におすすめ!『Marvin Redpost』シリーズの魅力を語る

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次男が音読で2周した『Marvin Redpost』シリーズ。

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次男が昨年末に一通り読み終わって、その後もう1周音読しました。

 

1日に1チャプターずつ読み進めて、約3ヶ月。

 

私も次男と一緒にMarvinシリーズを2周したので、改めて作品の魅力をご紹介したいと思います!

 

 

『Marvin Redpost』シリーズとは

 

アメリカの児童文学作家「Louis Sachar (ルイス・サッカー) 」の人気シリーズです。

 

ルイス・サッカーといえば、『Holes』が代表作として知られている作家さん。

『Holes』は昨年、長男が休校期間を利用して読みました。

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思えば、ルイス・サッカーとの出会いはここからでした。

 

他の作品もしっかり面白いです!

(*´∀`)

 

 

主人公は題名にもなっている小学3年生の「Marvin Redpost (マーヴィン・レッドポスト)」。

賢くて心優しい、魅力溢れる男の子です。

1巻目では生意気な感じの子なのかな?と思っていましたが、巻を追うごとに彼の魅力にハマっていきました。

次男と一緒に本を読んでいるうちに、すっかり私まで作品のファンになってしまったほど。

その魅力を独断と偏見を交えて、じっくりと8冊分!語りたいと思います♪

 

 

作品全体を通しての魅力 

 

まず、この作品は児童文学で小学校低学年ぐらいが対象の作品となっています。

Lexile指数:290L

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子ども向けの本で、英検3級程度の英語力で読める本でありながらも、しっかりとしたストーリー展開で面白く読ませてくれます。

流石ストーリーテラーと言われるルイス・サッカーといったところ。

子供と一緒に読んでいて、私は大げさに言えば、この作品の虜になりました

( *´ω`* )

英語育児をしていなかったら、こういった海外の児童文学を原書で読もうとは思わなかったと思います。これもひとつの英語育児の醍醐味ですね。

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1冊100ページほどという薄めのボリュームで、1つの文が短いというのも読みやすく手に取りやすいポイントです。

まさに多読の初級者向けシリーズ!

 

 

魅力その1

主人公のMarvinが魅力的♪ 

シリーズ第1作目では生意気に思えた主人公のMarvinですが、実はとっても良い子です。

第2作目では全力で応援したくなるシチュエーションになり、どんどんMarvinの魅力にハマっていきます。

というか、周りがひどいような気がするんですが、そこを乗り越えていくのがMarvinの魅力となっていくわけです。

最後は自分で答えを見つけて、自力で解決していくMarvin!

巻を追うごとにMarvinを応援している私がいました。

 

魅力その2

巻ごとに作品のテーマが感じらる

全8作あるMarvinシリーズ、中には考えさせられるテーマもあったりします。

簡単に言うと、

第1作 自分というアイデンティティー

第2作 いじめ問題

第3作 ジェンダー論的な感じ

第4作 責任感

第5作 ハプニング!

第6作 ノーマル (普通) の価値観と同調  

第7作 困難を乗り越える

第8作 初恋?

といったところでしょうか。

o(゚^ ゚)あくまでも私の印象ですが…。

話のたびに、Marvinは一体どんな答えをだすのか、どんな風に乗り越えていくのか、ラストが気になってどんどん読み進めていけます!

 

魅力その3

登場人物が個性的

Marvinの親友2人をはじめとして、クラスメイトが良くも悪くも個性派揃い。

嫌な先生もいたりして、おかげでMarvinは理不尽な状況に追い込まれがち。

そんな中で家族との絡みにほっこりする事もしばしば。

中でも私が大好きなのはMarvinの妹のLinzy (リンジー)!とっても素直でキュートで、兄であるMarvin想いの女の子です。私にとっては癒しの存在でもあります( *´艸`)

 

 

作品紹介

 

前置きが長くなりましたが、Marvin Redpostシリーズ全8冊をざっくりと並べてみたいと思います。

 

「Marvin Redpost #1 Kidnapped at Birth?」
英語版 Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き, 1992/7/28

シリーズ1作目。主人公Marvinが「自分は行方不明の王子様に違いない!」と確信するお話。 

友達や家族も巻き込んで、本当にMarvinは王子様なのか!?

自分が本当は違う誰かかもしれない、といった子供心に一度は考え得るテーマを、現実味を帯びて楽しく読ませてくれます。

自分という存在、自分の居場所、アイデンティティーについて考えさせられるかも!?

 

 

「Marvin Redpost #2 Why Pick on Me?」
英語版 Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き, 1993/2/16

2作目の『Why Pick on Me?』は、男の子が好きそうな「鼻くそ」などのワードが盛りだくさん ( ̄▽ ̄;)

ひょんな事がきっかけで、いじめの対象となってしまったMarvin。親友のNick (ニック)やStuart (スチュアート)も離れて行き、先生にも誤解され、味方がいない状態に…。

子供時代にありがちな「いじめ」に直面してしまったMarvinが、孤立した状況からどうやって脱するのか⁉︎

家族の寄り添い方が素敵です。

 

 

「Marvin Redpost #3 Is He a Girl?」
Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き,April 19, 2010

肘の外側にキスすると性別が変わる、と聞いたMarvin。転んだタイミングでキスしちゃった!というお話。

次第に女の子の気分になっていっていくMarvinは、本当に女の子になっちゃったの⁉︎と戸惑います。女の子の気持ちが分かるようになったMarvinは、周りからも変に思われちゃって…。男の子らしい、女の子らしい、ってどういう事なのか。

子供の視点から描かれる悩みや焦りにクスッとさせられつつ、「相手の気持ちが分かる」という事を考えさせられます。

 

 

「Marvin Redpost #4 Alone in His Teacher's House」
Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き,April 19, 2010

担任のMrs.Northに頼まれて、飼い犬の世話を1週間する事になったMarvin。

頑張ってお世話するけれど順調とはいかなくて…。

一生懸命なMarvinを励ましたくなるお話です。

人として信頼される事、責任を負うというのはどういう事かを考えさせられます。

 

 

「Marvin Redpost #5 Class President」
Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き,March 16, 1999

"Hole Day" という、どこかに穴の開いた服を着ていく日。突然大統領がやって来た!

いきなりの訪問にみんな大騒ぎ!

Marvinたちは大統領に質問する事になって、何を質問しようか必死に考えますが…。

大統領を前にした焦りや緊張のドキドキが伝わってくる、子供たちと大統領のやりとりも興味深いお話です。

Marvinは咄嗟の状況をどう切り抜けるのか!?

 

 

「Marvin Redpost #6 A Flying Birthday Cake?」
Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き,June 21, 2010

バースデーケーキが飛んでいる?宇宙人がやってきた?と思った翌日に現れた、ちょっと変わり者の転校生Joe (ジョー)。

ノーマル (普通) ではないJoeをクラスメイト達は無視するようになり…。

いじめ問題再び⁉︎  

「自分達と違っているから仲間外れにする」って、国や地域が変わっても同調性を求める心理はどこでも一緒なのだと思わせられます。

みんなから仲間外れにされたJoeに対して、Marvinがとった行動とは。

 

 

Marvin Redpost #7 Super Fast, Out of Control!
Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き,June 21, 2010

成り行きで、"Suicide Hill" と呼ばれる急な丘をマウンテンバイクで降りる事になってしまったMarvin。新しいマウンテンバイクは大きくて、全く乗りこなせていないのに!

窮地に立たされたMarvinは、無事に急な丘を降りる事ができるのか?

友達って…と考えさせられたり、家族の温かさを感じたり…。

Marvinと一緒にハラハラドキドキ!?

*マウンテンバイクに乗っている描写が難易度高めで、次男は読むのに手こずっていました。

 

 

「Marvin Redpost #8 A Magic Crystal?」
Louis Sachar (著), Adam Record (イラスト)

ペーパーバック – イラスト付き,June 21, 2010

気になっている女の子のCasey (ケイシー) に誘われて、家に遊びに行く事になったMarvin。Caseyは願い事が叶うというマジッククリスタルを持っていて…。

Marvinシリーズ最終話。

Caseyとのやりとりや、Marvinの心の動きなど、平易な英語でもユーモアたっぷりに読ませてくれます。

子供の視点や心の動きを見事に書き上げていて、次男には難しいところもありながら、最後まで興味を持って読み終えました。Marvinたちが身近に感じられる部分も多かったようです。 

 

読み終わった次男は、

「もっと読みたい!最新巻はいつ出るの?」

と言っていました。

残念ながら全8作で完結となっているようですが、もし続巻が出たることがあれば即買いすると思います

( ̄∇ ̄)

 

 

長々と力の入ったレビュー記事になってしまいましたが、それだけ『Marvin Redpost』は魅力的な作品というわけです。

多読を始めてみようという方には是非手にとっていただきたいシリーズです。GRとはまた違った面白さがあります。言葉を制限されていない分、いきなり難しい単語が出てきたりもします (boogerのような…(^^;;) 。

 

『Marvin Redpost』のおかげで、私はますますルイス・サッカーのファンになりました

\(*ˊᗜˋ*)/

他の作品も気になっているので、難易度に注意しながら挑戦してみようと思います。