長男は毎日少しずつ、英検に向けての勉強を進めています。
先日、こちらを一通り終えました。
「英検準1級単語・熟語問題」
1日1ページ、読んで単語の意味を確認するだけという、10分ほどの学習時間。
巻末にある4回分の単語テストで確認したところ、正答率は半分ほどでした。
もう一周させたいところですが、
同じ単語帳では飽きる ( ̄ ^  ̄ )
と言うので、王道の『でる単』を登場させました。
「でる順パス単」
例文を読ませてみようと思います。
我が家の単語学習は時間をかけずに効率よくがテーマです。
子供なので大変だとやりたがらないですし、毎日続けられるボリュームを第一に考えています。
長男のライティング対策
週末にライティングの対策も始めました。
先日、恥ずかしながらも長男が書いたエッセイを載せたのですが、
そこから新たに3つのエッセイを書きました。
週末に1つというペースが良いようです。
そして、いつもお世話になっているBoss先生から
最後のConclusionは、Because of よりもFor the above-mentioned two reasonsの方が「以上の理由により」となりカッコイイ締め方になりますよ!!頑張ってください!
との、ありがたいアドバイスをいただきました!
早速 "For the above-mentioned two reasons" を使ってライティングしています。ありがとうございます!
長男のライティング対策
ライティングを実際にやってみて。
対策の仕方を長男と相談しながら、これが良いという方法が定まってきました。
我が家は多読をメインに英語に取り組んできて、ライティングを後回しにしてきました。
英検準2級の受験の時に、ライティングを全くやっていなかったことに気が付いて慌てて対策をしたぐらいです。
準2級の時は、とにかく「スペル」と「文法」強化を目指しました。
英検2級の時は「ディクテーション」で対策しました。
ディクテーションで文を書くことに慣れたら、過去問に取り組んで、あとはオンラインの先生に添削をしてもらい、なんとか乗り切った感じです。
今回はどうしようかと、まずはエッセイを書いてみるところからスタート。
最初に書いてみたエッセイは、120〜150文字で書かなくてはいけないところ、頑張って90文字がやっとという状態でした。
長男と話し合って、オンラインの先生に添削をお願いするにしても、120文字は自力でなんとか書けるようになってからが良さそう、ということに。
そこで、
- まずはエッセイを書いてみる
- 模範解答を読んで手直し
という方法をとりました。
使っているのはこちらの教本です。
しかし、長男的に模範解答は参考になるものの、いまひとつライティングの伸びには繋がりづらいかも、と。
そこで「DeepL」を使ってみることにしました。
とっても便利な翻訳サイト。いつもお世話になっています。
英文の添削を「DeepL」にお任せしようというわけです。
あくまで翻訳サイトなのでサブ的な意味合いです。
流れとしては、
- まずはエッセイを書いてみる
- 「DeepL」に長男の書いた英文を入力して、日本語に翻訳して確認
- 書きたかった意味の日本語を「DeepL」に入力して英語に翻訳
- 翻訳を参考にして手直し
最後に書き上がったエッセイを音読、模範解答も音読して、次の課題に移るという感じです。
こちらが最近書いたエッセイと「DeepL」の添削?文。
読み比べた長男曰く、
「さすが DeepL先生!こなれてるよね〜( ̄▽ ̄*)」
ぐらいの添削ぶりです。
ただし、あくまでも機械翻訳なので、そこは理解した上で活用することも大切ですね。
ある程度書けるようになったら、後はやっぱりオンラインの先生にお任せする予定です。
最近のエッセイでは文字数も120を超えるようになり、書くのもスムーズになってきました。
今のところライティングは「DeepL先生」を頼りに、困った時はオンラインの先生にお願いする形で進めようと思います。
やっぱりライティングも音読が大事
やっと5つほどライティングのエッセイを書いたところですが、ここでも音読をしています。
まず書いたら音読。
そして「なんか変」と思うところを直してDeepLで翻訳。
翻訳して直したものを音読。
最後に模範解答を音読。
すると、何となくライティングの仕方が分かってくるようです。
なんでもやり始めが大変ですね。
最初は時間が掛かって「疲れた〜」と大変そうだったライティングも、続けることでだいぶコツが分かってきたようです。
書き上げるスピードも上がってきて、ライティングに取り掛かるのも嫌々ではなくなってきました。
書いて書いて書きまくる作戦
本人は
「ライティング、そこまで嫌じゃなくなってきた。嫌だけど、そこまではっていうレベル」
と言っているので、このまま良い波に乗って欲しいところです。
このまま書き続ければライティングのコツがつかめそう、ということで、
「書いて書いて書きまくろう!」作戦でいくことにしました。
早速良さそうな教材を物色です。
アマゾンの評判や、実際に本屋で見て、
まさに今の長男にぴったりな本!と採用したのはこちらです。
「最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇」
最短合格!の文字に気合が入る思いです。
こちらは
意見・判断の述べ方、原因や理由・結果の表し方など、8つのジャンル別に英作文必須のフレーズを50超掲載。「教育・育児」「社会・経済」「生活・健康」「ビジネス・テクノロジー」の4つの頻出分野について、パラグラフ単位の英文(コンテンツブロック)200超を収録。オリジナル問題を24問収録。高得点を獲得するためのライティング力を養います。各問題には「肯定」「否定」の2パターン、計48のモデルエッセイを掲載
とあるように、とにかく問題数と模範解答がたくさん載っています。
今は英検対策として、とにかく数をこなすのが一番!
というわけで、今の教本が終わったら、こちらを使っていくことにしました。
他にも、本屋でうろうろと英作文の本を物色していて、こんな本を見つけました。
「ここで差がつく! 英文ライティングの技術」
副題の「英語は「I」ではじめるな」がチャッチーで、目を引く表紙に惹きつけられました。
中身を確認したところ、題から予想した通り上級者向けの本です。
準1級のライティングが書けるようになって、その先を目指したい時に良さそうな内容だと思います。
まだ長男には難しすぎますが、こなれた英文を書けるようになりそう。
英検に合格するという目標があるので、ライティングも英検対策として取り組んでいます。
教材も英検に適したものを選んでいますが、長男の年齢的にはネイティブ向けの教材 (Grade 3か4あたり?) が合っているかもしれません。
しかし、国語の作文や日記の宿題が嫌いな長男ですから…。
ライティングの教材を喜んでやるとは、とても思えません。
文を書いたり思考力といった部分は国語の学習でしっかり学んでもらって、英語は文法などのスキルを身につけられれば今のところ良いように思います。
結局は思考力の土台が大事
英検のライティングも、トピックに対して反対か賛成を意見を書くわけです。
そんなに難しいことを書くわけではありませんが、ある程度自分の考えを持って、それを文章にすることが出来なければいけません。
それって結局は国語の作文力ですよね。
準1級の場合はテンプレにある程度当てはめて書いていけば良いので、長男にとっては作文より書きやすいようです。
ただ、トピックが小学生には難易度が高いので、そこをなんとかクリアしていくのが課題です。
ちょうど小学校高学年になり、環境問題や政治的な学習も入ってきました。
準1級で取り扱うようなトピックも、理解できる年頃になってきたように感じます。
まだまだ理解が追いつかないところが多いですが…。
そういった面でも、準1級を受験するのは小学校高学年から中学生以上にならないと難しそうです。
小学校低学年で準1級以上に合格する子供達って、思考力の成熟度がかなり高いのでしょうね。
もうすぐ第一回英検の申し込みが開始されます。
今のところ、受験するなら本会場でと考えています。
一次と二次に別れていた方が気が楽みたいです(⌒-⌒; )
このペースで受験までに合格ラインを超えられるか不安ですが、
まずは過去問をやってみて判断しようかと計画中です。
yurute
のブックマーク2021/03/06 22:46