今度、初めての英検にチャレンジする次男。
せっせとライティング対策に励んでいます。
思い返せば、長男が英検3級を受験した時もライティング対策をしたはずです。
はずなのですが、私の記憶はどんどん上書きされていくので、どんな対策をしたのかすっかり忘れてしまいました。
とりあえず過去問や類似問題を見て、書きやすくするためのメモの取り方とか、ある程度の定型的な文の作り方を一緒にやってみました。
実際に次男と取り組んでいると、
「そうそう、確か長男の時もこんな感じで対策したわ」
と思い出してきます。
それと同時に、長男はこうだったな…と、次男と長男の違いを感じたりもしています。
英語の発音でも感じることですが、
長男 → 間違うのを嫌う慎重派 (頭でっかち型)
次男 → 勢いで突き進む感覚派 (全てフィーリング型)
ライティングでもそのまんま性格が現れるものですねぇ。
2人とも英語の「聞く、読む」を重視してきたので、書くことが苦手です。
長男が小3の時も「スペルミスが多くて文章が書けない」、と嘆いていました。
次男もやはりスペルミスが多いのですが、
長男は書きたい単語が分かる程度のミスが多かった(音はなんとなく合っている) のに対して、
次男は何の単語を書きたかったのか、考えないと分からないレベルのミスが多いです (すごい力技で単語をひねり出す感じで、もはや暗号だったりすることもあります)。
最近は減ってきましたけど…。
長男より次男の方が、英語のワークもだいぶやっているはずなのですけど…。
もっとしっかりフォニックスをやる必要性を感じますが、そこは多読で乗り切って欲しいなぁと思ったり ( ̄▽ ̄;)。
これ以上、時間的にも私のキャパ的にも余裕がありません。
フォニックスについては気にしているので、教材をチェックしたりはしています。
もし、教材に取り組むとしたらコレだと目を付けて、ずーっとアマゾンの「後で買う」に入っているのが『Jolly Phonics (ジョリーフォニックス)』です。
Jolly Phonics (ジョリーフォニックス)
「ジョリーフォニックス」とは、イギリスのJolly Learning社より出版されている読み書きの基礎を学ぶための教材です。 多感覚な方法で文字と音を教えるのが特徴とされています。
対象年齢が3〜6歳程度とされているので、内容はかなり子供向けです。
「Jolly Phonics Teacher's Book」
こちらは「Student (Pupil) Books1~3」を使用して、読み書きの5つのスキルを教えるための指導書です。
「Student (Pupil) Books1~3」
ペーパーバック – スチューデント・エディション, 2011/2/1
ペーパーバック – スチューデント・エディション, 2011/2/1
ペーパーバック – スチューデント・エディション, 2011/2/1
英語版ですが、YouTubeに動画がたくさんありますし、なんとかなるのではないかと考えています。
「Jolly Phonics」と検索すると出てきます。
日本語版も出版されています。
「はじめてのジョリーフォニックス (ティーチャーブック)」1、2
公式サイトの紹介画像を貼らせていただきました。
詳しく取り組み方が書かれています。
発音などかなり細かく書かれていますし、日本語版にはCDが付いていますから、全くの初心者でも子供と一緒に学習できそうです。
こちらが日本語版「ステューデントブック」1、2
こちらの本の紹介に、
ジョリーフォニックスは日本人が読み書きでつまずく原因となる「英語の音」(音素)を丁寧に指導するところから始まり,徐々に「英語のアルファベットコード」を身につけるためのプログラムです。
とあります。
日本人が読み書きでつまづく原因が「英語の音」って、まさに私のこと!
子供達にせっかくフォニックスを教えるなら、日本語にはない英語の「音」をしっかり身につけさせたいと改めて思いました。
公式サイトにはダウンロードできる教材もあります。
教材を買う前にYouTube動画と合わせてお試しするのも良さそうです。
「ジョリーフォニックス」は気になりつつ、重い腰が上がらないまま来てしまいました。
σ(^_^;)
フォニックスには一応、ひと通りは触れたのですけどね。
やっぱり、やるならフォニックスのDVDを観せた時期に一気にやるべきだったと思います。
今考えても、当時はとてもそんな時間無かったなぁと思うので仕方ないのですけどね。
長男は準2級のライティングでも苦労しているので、次男はこの機会にライティングとスペルミス対策に力を入れていこうと心に誓ったのでした…。