先日、長男も次男も『Diary Of A Wimpy Kid』を読む時は、分かってなさそうでも飛ばしまくって読む、という話を書きました。
で、
実際に次男がどの程度分かって読んでいるのか、「分からない単語チェック」をしてみました。
次男はどの程度分かって読んでいるのか
我が家の英語は基本音読です。
毎朝、10分~15分ほど好きな本を音読します。
次男が今朝音読したのは『Diary Of A Wimpy Kid』の3冊目。
『Diary Of A Wimpy Kid』 シリーズは黙読でどんどん読み進めているので、音読はすでに読んだところから好きな場所を読むことにしています。
↓これは次男が分からない単語を書き出すための英語ノートです。普段は気が向いた時しか使っていません
ここに、今朝読んで分からなかった単語を書き出して、と言いました。
すると、4つの単語が分からなかったらしいです。
4つ⁉ もっとあるでしょ?
と疑ってかかった私は、次男に単語チェックを試みました。
読んだ範囲内で、次男が知らなそうな単語の意味をきいていきます。
すると、
「こんな感じの意味」
というような答え方をするものの、意味は分かっています。
次男の言う通り、意味が分かっていない単語は4つほどで、その単語についても大体は推測して読み進められているようです。
え⁈凄いね!いつの間に単語覚えたの?
と聞いてみると、
え~?分かんないけど、話の内容も単語も大体分かるよ。内容が分かってなくちゃ読んでも面白くないじゃん
確かに、内容が分かってなければ本を読んでも面白くないですね…。
「何で分かんないで読んでると思ったの?」
と、逆に聞き返されてしまいました( ̄◇ ̄;)
でもさ、あまり分かってなさそうに読んでる時もあるじゃない
だんだん分かるし!面白いんだからいいじゃん!
まぁその通り。
面白ければそれで良いのです( ̄ー ̄)b
ちなみに、次男用に買い揃えた『Diary Of A Wimpy Kid』でしたが、長男も当たり前に読んでいます。
こちらは問題なく意味は分かって読んでいる様子。
「4年生のころ読んだ時より分かる?」
ときいてみたところ、
「まぁまぁ( ̄- ̄)」
だそうです。
そろそろ反抗期かしら( ̄▽ ̄;)
本当に多読を続けると語彙が増えるらしい
多読の三原則、なるほどな~と思います。
- 辞書は引かない
- わからないところは飛ばす
- つまらなかったら読むのをやめる
どんなに分からないところを読み飛ばしても、本人が面白く読めていればOK‼ ということですね!
1年以上前から時々浮上していた疑問でしたが、ここでスッキリと決着がつきました!
多読を続けて語彙が増えるのは子供たちを見て実感していましたが、これで良いのか? 本当に大丈夫なのか?と不安になる時があります。
その時は基本に立ち返り、楽しくなければ続かない、という英語育児をはじめた頃のスタンスを思い出すようにしています。
楽しいのは子供たちであって、サポートする親は大変なことが多いのですけど。
子供たちに聞くと、本を読んで語彙を増やすのは、単語帳で英単語を覚えるよりも断然良いそうです。
そりゃそうですよねσ(^_^;)
多読を続けるなら、なるべくは原則に則って進めるのがやはり効果的なのだと納得しました。
今後も、本人が面白く読んでいるならそれでヨシ!を貫いていこうと思います。