次男が先日、準会場で受験した英検準2級の1次試験についてです。
まだ結果待ちの状態ですが、忘れないうちに取り組んだ対策の振り返りをしておこうと思います。
過去問をやってみる
まず最初に、準2級の問題をどれぐらい出来るのか過去問でチェックしました。
その時の正答率は、
リーディング 55%
リスニング 75%
ライティング 文字数はクリア
でした。
どうしようか?と、長男を交えて話し合いをしたところ、
問題は語彙だね。単語やらないと。あと精読。ちゃんと読まずに答え選びすぎ。ライティングも文法ひどいし、スペルミス多すぎ
と、長男からは厳しい意見が…(^^;)
まぁ、その通りだよね、と、一つ一つ対策していくことになりました。
リーディング対策
準2級のリーディング問題は、次のような構成になっています。
大問1 語彙問題
大問2 会話文の文空所補充
大問3 長文の語句空所補充
大問4 長文の内容一致選択
特に次男が苦手なのは、大問1 と大問4 です。
語彙力をつけてリーディングを強化
勉強嫌いの次男に、問題集をアレコレやらせるのは無理!なので、問題に慣れるためにも過去問で対策する事に決めました。
音声アプリが使いやすく、解説も分かりやすい過去問集です。
6回分あるのでじっくり取り組めます。
まずは、過去問を使って分からない単語を一つずつ確認するところから。
↑こちらは以前もご紹介した、次男の過去問用紙です。
分からない単語を丸で囲ってね、と言ったらこうなりました^^;
さらに確認して、本当に分かってない単語を紙に書き出しました。
そして、書き出した単語を1週間かけて覚えさせました。
本当は『でる単』などの単語帳を使った方が語彙を増やせると思います。
でる順パス単
次男の性格上絶対嫌がるだろうし、私もやらせるのが大変なのが目に見えていたので止めましたσ(^_^;)
小学校高学年までは、単語帳を使った学習はなるべくやらない方向で考えています。
長文は1日1つずつ
大問3 と大問4 は、長文が2つずつの構成になっています。
1日に長文1つを目安にして、単語を確認しながら丁寧に精読していきました。
リスニングは過去問を一通り
小学生の英検は、リスニングで得点を稼ぐと言われています。
英語育児っ子である次男もリスニングは得意分野のはず!
とにかく集中して、しっかり聴くことを言い聞かせました。
ライティング対策
長男が準2級を受けた時は、ライティングが全く出来なかったため文法のワークから取り組みました。
Scholastic Success With Grammar, Grade 3
ネイティブの小3レベルの問題集。
難易度はだいたい英検3級〜ぐらいの印象です。
次男には早々にこのワークブックに取り組んでもらい、ライティングに困らないようにあらかじめ対策しておきました。
おかげで、準2級のライティングを教材に沿って書いてみた時も、なんとか形になっていました。
初めてやった過去問でも、先にこの教材をやっていたこともあって、文字数は書けていました。
それでも、スペルミスはあるし文法ミスはあるし、時間もかかる…。
長男自作の対策メモを活用しました
何より、次男にとってライティングの一番の難所は理由が思いつかないことでした。
準2級のライティングは、お題に対して理由を2つ答えます。
過去問に挑戦していて、
「理由が思いつかない!!ヽ(`Д´)ノ 2つも無理!!」
とキレ出す次男。。
そこで長男が、次男用にライティングを書くときのコツをメモ書きしてくれました。
理由の考え方と、使えるフレーズを簡単にまとめたもの。
次男がライティングをやる度に読み返してずっと使っていたので、もう少し丁寧に書いて欲しかったなぁ( ̄▽ ̄;)
それでも理由が思いつかない時は、長男か私が次男と一緒に書けそうな理由を考えました。
結局、6回やった過去問中、4つは一緒に考えて書いていました( ̄▽ ̄;)
直前でやった過去問はさすがに自力で書かせましたが、そんな状態で不安なまま迎えた本番当日。
試験会場に向かう時間ギリギリまで、長男が問題を出して理由を考える練習に付き合ってくれました。
それが功を奏して、本番では練習した問題と似たお題が出たらしく、次男は自信を持ってライティングを書くことが出来たようです。
添削も全て長男にお任せでしたし、本当に長男には助けられました!
合否発表まであと2週間以上
準会場で受けると(日程にもよりますが)、合否発表までかなり時間があります。
のんびり過ごしている次男に、
「二次の面接の練習やってみる?」
と聞いてみました。
「え〜、受かってるかどうか分からないのに?気分が乗らないな〜」
ですって。
そう言われるだろうと予想はしていましたけれどもね…^^;
一次試験の合格を願って、面接の対策本ぐらいは探しておこうかと思います。