まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

わが子達の「ブレイクスルー」について考える 〜何事も基礎と練習が大事

 

 

習い事ネタが続きます。

 

先日、次男のピアノのコンクールがありました。

 

今回は残念ながら本選に進めず。

本人はかなり悔しかったようで、珍しく日を跨いで引きずっていました。

 

私に言わせれば、「練習不足」の一言に尽きるのですが…^^;

練習嫌いの次男には、普段いくら言っても届きません。

なんだか以前、英検で同じようなことがあった気が…(苦笑

 

とはいえ、

コンクールの日が近づくと、普段よりは練習します。

普段30分のところ45分から1時間程度に増えます。本人にとってはとても頑張ったのだと思います。

直前は、他の人が弾いている動画を探して聴いたりもして、なかなか熱心な様子が見られました。

 

我が家にとって、コンクールや発表会に参加するというのは、こういった普段とは違う頑張りが見られるという点が大きいです。

ただ練習するよりも、目標があった方が到達点が分かりやすく本人も取り組みやすいと思います。

 

コンクールや発表会前は練習に真剣味が加わりますし、人前で演奏する緊張感はとても刺激になります。

ピアノの演奏も、それまでに比べて格段に上達したと感じられます。

 

しかも、審査員だったり聴衆の前で演奏するって、大人だって緊張で震えちゃう体験だと思います。

それを堂々と舞台に上がって実力を発揮するって凄いことだなぁと、いつも感心しています。

私は子供たちの発表を見ているだけなのに、いつも緊張して心臓バクバクです( ̄◇ ̄;)

 

舞台に立って人前でパフォーマンスする経験は小さな頃から何度でも味わって、どんな時も堂々とできる人になって欲しい。

 

 

子供の「ブレイクスルー」を感じる時

 

今回に限らず、ピアノの発表会やコンクールの度に「上達したな」と実感します。できない事を繰り返し練習して、ある時突如できるようになるのですよね。

 

子供たちを見ていると、何事にも「壁を超えたな」と思える時があります。

いわゆる「ブレイクスルー」というやつなのですかね。

 

でもそれって、本人が頑張った先にあるもので、ダラダラ続けているだけでは簡単に突破することはできない気がしています。

 

思えば長男が英語の「音」を聞けるようになったのも、ブレイクスルーだったのかなと。

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日々の英語に加えてピアノの練習を頑張ったからこそ、聴くことに鈍感だった長男の感覚が変化したのでした。

 

その他、サッカーのリフティングだったり、跳び箱、鉄棒、水泳など、子供たちが頑張っている姿を見ていて、「あ、できるようになったな」と感じる瞬間がありました。

 

見ていて密かに、

壁を超えたな( ̄ー ̄)ニヤリ

とほくそ笑んむ瞬間ですね。

実際は密かにどころか、大騒ぎすることの方が多いですけど。。

 

 

壁を越える時の共通点

 

子供たちにはブレイクスルーで手応えを感じて、楽しくなってどんどん好きになる、そんな体験を多く重ねて欲しいものです。

 

そのためには、基礎をしっかり身につけることが何より大切に感じています。

基礎を身につけるには、基礎を教えられる指導力のある人に教わることが重要なんですよね。

 

次男は幼少の頃からアクロバットなことが大好きで、見様見真似で側転をよくしていました。

さらにYouTubeで動画を見ては片手で側転したりして、見ている私はヒヤヒヤしたものです。

その後、ダンスを習うようになり、バク転やバク宙ができるようになりたいというので、一時期バク転を教えてくれる体操教室に通いました。

その時、上手だと思っていた次男の側転は何か違うと感じたのですよね。

他の子に比べてふにゃっとしているというか、形がキレイじゃないというか…。

体操教室のコーチから動きを直され、次男の側転が格段に良くなったのを見て、ちゃんと教えてもらうのは大事だなと実感しました。

遊びでやっている分には全然良いと思いますが、ダンスに活かしたい次男の場合は大切な点だと思います。

 

バク転も、ちゃんとコーチから段階を踏んで基礎的な動きを教えてもらったからこそ、できるようになったのだと思います。

いつも思いますが、基礎やコツを教えてもらうってとっても大事。

今はYouTubeにいくらでも動画があります。得意なことはそれで何となくコツが掴めはしますが、直接指導してもらうことで新たな気付きがあったりするのですよね。

 

そして、とにかく練習を続けること。

 

子供たちはスイミングスクールに通っていないので、主に夫が泳ぎ方を教えました。

夫は小学校時代にしっかりスイミングスクールに通っていたので、4泳法をマスターしています。

やっぱり、泳ぎ方を分かっていると教え方に無駄がないなと感心しました。

そしてそんな夫が熱心に(ちょっとスパルタ入ってる時もありましたが(^^;;)教えた結果、

「そう!それ!ちゃんと泳げてるよ!」という、できるようにった瞬間があったわけです。

 

基礎と練習、本当に何事にも共通していることですね。

 

そして、何度練習しても伸びない時は、上に積み上げているのではなく横に広がっている時なのだと思います。

目に見えた成長が感じられなくても、本人の中にはちゃんといろんな要素が吸収されていて、ある時タイミングが揃った時に「できた!」になるのかなと。

練習しても伸びを感じられなくて子供が挫けそうになった時は、「この今の頑張りが成功につながるから!」と信じて励ますようにしています。

 

学習面でもブレイクスルー⁉︎

 

子供たちの勉強面でも、もちろんブレイクスルーってあるのだと思います。

中高生だと、勉強しても停滞していた成績が、その後(夏休み明けとかに)ぐっと上がることをブレイクスルーと言いますが、小学生だと分かりにくいです。

分かりにくいですが、子供が問題と格闘している時間の積み重ねが、ブレイクスルーに繋がるのだと思っています。

ある日、今まで難しい難しいと格闘していた問題に圧勝しちゃう、みたいな。

そんなことが子供の成功体験だったり、できた手応えになって勉強が楽しい、に繋がってくれたら良いなぁ。

 

 

子供たちが成長する上で、習い事も勉強もできるだけ近道をと考えています。

ピアノも、サッカーも、ダンスも、鉄棒も、水泳も、上達の為には本人の努力が不可欠です。しかし無闇に努力しても見当違いな努力、なんてことになりかねません。

 

今回の長男の部活も、プロに教えてもらうってやっぱり違うな!と思いました。だからこそ入会を決めて通わせることにしたのです。

 

子供がどんどん成長して、いろんなことを習得していくのはとても嬉しいです。

その一方で、

親が教えられることって、どんどん減っていくな〜とちょっぴり寂しく思ったのでした。

 

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