我が家の長男 (小6)
ついに!
やる気になった!?かもしれません!
ヽ(´▽`)/
子供の「やる気」スイッチ、本当にどこにあるのか分かりませんね…。
常に探し続けて、あれこれ試しては空振りを繰り返す日々…。
今回は、ひょんなことから夫がポチッと押してくれたようです♪
長男がやる気になったきっかけ
長男が英検の受験を決めたのは、昨年の10月下旬。
思えば、この時も本人がやる気になっていたわけでもなく、私がお尻をぶっ叩いて、何とかその気にさせたのでした ( ̄▽ ̄;)
英検を受ける気にはなったものの、なかなかエンジンがかからず…。
11月半ばには英語版の「ガンダム」で英語学習をはじめたりと、出だしの迷走ぶりはかなりのものでしたね…。
ガンダムは結局、第1話と第2話の途中までディクテーションしたようです
本人がやる気になって、楽しく取り組むのなら大歓迎ではあります。
ガンダムのおかげで覚えた単語もあるので、しっかり英検にも活きています。
ただ時間がかかる…
そして、
英検の申し込みをする前に過去問を解いてみたことで、本人の意識がやっと少し変わったようでした。
とは言っても、やはり単語を覚えるのは面白くありませんから、一向に進みません。
「でる順パス単」
1日数ページ、ブツブツ声に出して例文を音読していますが、やり始めるまでが大変です。やる気も全く感じられません。
ほとんど毎晩、我が家では次のような会話が展開されていました。
今日の分、単語覚えた?
あー…、やってない
じゃあ今からやろうか
うん、、わかった、、、
(と言いながらゲームか漫画に夢中で、全くやろうとしない)
…。 … 寝る時間になっちゃうから今日の分早くやっちゃいな
わかったって!
(一向にやる気配がない)
…。ねぇ…💢
やるって!!
やり始めるまで、およそ30分。
ブツブツ例文を読みはじめても、途中で次男と会話したりトイレに行ったり水を飲んだり…。
数ページを音読するのに15分も20分もかかり、まるで集中できていないのです。
そんな長男の様子を見ていて、
これはやっていても意味ないかも〜(-"-;)
と考えていました。
2級の時みたいに単語のプリントを作ろうかとか、単語チェックのための表を作ろうかとか、やる気になるようなサポートの仕方を考えたのですが、どんなやり方が良いのかイメージが浮かばず…。
困った私は、
「どうしよう〜(-"-;)」
と夫に相談してみました。
すると、
まず今の状態を視覚化してみれば?
とのアドバイスをもらいました。
「視覚化か〜。良いけど、それがやる気に繋がるのか?」
とあまりピンときていない私。
すると実際に、「長男が単語をどれだけ分かっているかのグラフ」を作って、私と長男に見せてくれたのです。
『でる単』のカテゴリー別に、長男がどれだけ分かっていて、知らない単語がどのくらいあるのかを%で表したグラフです。
それを見た長男が、一気にやる気モードになってくれた!というわけです。
ヽ(´▽`)/
男子は分析とかグラフ好き⁉︎
長男は今まで、ゆるい取り組みながらも『速読速聴・英単語 Core1900』と、
単行本(ソフトカバー) – 2018/3/14
『英検準1級単語・熟語問題』に取り組んできました。
その流れがあったので、『でる順パス単 (通称でる単)』にも入りやすかったようです。
『でる単』は、「でる度」順にA、B、C、のカテゴリーで単語が分けられています。
長男は今までの学習成果もあり、「でる度」Aの頻出度の高い単語はまぁまぁ知っている感じでした。
しかし、「でる度」Bになると知らない単語が多く、Cになるとお手上げ状態。
夫は、体感での「このくらいは分かる、分からない」ではなく、実際に%で示したグラフを作ってくれたわけです。
とても単純なことに思えますが、これが抜群の効果を発揮してくれました。
私は、グラフを見ても
「知っている単語と、知らない単語の割合が分かってイイね☆」
ぐらいの感想だったのですけど、長男は違ったようで(⌒-⌒; )
これで知っている単語が全体の何%か分かったから、この%を上げていこう!
カテゴリー別の単語が100%に近づけば全体の%も上がるよね。早く50%は超えたいなぁ
こうやってみると50%はすぐいけそうじゃない?
でる度Aをとりあえず覚えて、Bも少し増やせばいけるかなぁ
そうそう、半分覚えちゃえば後は何となく覚えちゃうよ(←適当)
といったやり取りを夫としていました。
さらに、
長男がスクラッチで次男に作った「単語覚えゲーム」に、そのまま『でる単』の単語入れとくからやってみたら?
え!やるやる!
そしたら%も出しやすいから、グラフに入れて記録つけるといいよ
と、チェック方法まで提案し、長男がめんどくさがっていた単語学習の取り組みに成功です!
長男はすっかりやる気になって、『でる単』の例文を読むようになりました。
ただ、『でる単』の単語をスクラッチに入れる作業が大変らしく、そこは夫に頑張ってもらいたい (⌒-⌒; )
グラフでやる気になるって、男子ならではでしょうか。
私からしたら、
「それでやる気になるんだ!?」
と驚きです。
長男は幼い頃からトイレトレーニングのシール貼り表のような「達成度表」には、全く興味を示さなかったのですが、グラフは別物みたいですね。
今どのくらいの位置にいて、100%になるまでどのくらいなのか、目で見て分かりやすくする事が大切だったようです。
次回、似たような状況の時に、また同じ方法でやる気スイッチが入るとは限りませんが、今回はこれで単語を覚える気になったので一安心です。
いつまでこの「やる気」が続くかは謎ですが、
とりあえず!英検まではやる気が続いてくれ〜!と祈っています。