まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

英検に向けて、ついに長男がやる気になった⁉︎

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我が家の長男 (小6)

 

ついに!

 

やる気になった!?かもしれません!

ヽ(´▽`)/

 

  

子供の「やる気」スイッチ、本当にどこにあるのか分かりませんね…。

常に探し続けて、あれこれ試しては空振りを繰り返す日々…。

 

今回は、ひょんなことから夫がポチッと押してくれたようです♪

 

 

長男がやる気になったきっかけ

 

長男が英検の受験を決めたのは、昨年の10月下旬。

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思えば、この時も本人がやる気になっていたわけでもなく、私がお尻をぶっ叩いて、何とかその気にさせたのでした ( ̄▽ ̄;)

英検を受ける気にはなったものの、なかなかエンジンがかからず…。

11月半ばには英語版の「ガンダム」で英語学習をはじめたりと、出だしの迷走ぶりはかなりのものでしたね…。

ガンダムは結局、第1話と第2話の途中までディクテーションしたようです

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本人がやる気になって、楽しく取り組むのなら大歓迎ではあります。

ガンダムのおかげで覚えた単語もあるので、しっかり英検にも活きています。

ただ時間がかかる…

 

そして、

英検の申し込みをする前に過去問を解いてみたことで、本人の意識がやっと少し変わったようでした。

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とは言っても、やはり単語を覚えるのは面白くありませんから、一向に進みません。

「でる順パス単」 

旺文社 (編集)

単行本(ソフトカバー) – 2012/3/16

 

1日数ページ、ブツブツ声に出して例文を音読していますが、やり始めるまでが大変です。やる気も全く感じられません。

 

ほとんど毎晩、我が家では次のような会話が展開されていました。

 

今日の分、単語覚えた?

あー…、やってない

じゃあ今からやろうか

うん、、わかった、、、

(と言いながらゲームか漫画に夢中で、全くやろうとしない)

…。 … 寝る時間になっちゃうから今日の分早くやっちゃいな

わかったって!

(一向にやる気配がない)

…。ねぇ…💢

やるって!!

 

やり始めるまで、およそ30分。

ブツブツ例文を読みはじめても、途中で次男と会話したりトイレに行ったり水を飲んだり…。

数ページを音読するのに15分も20分もかかり、まるで集中できていないのです。

 

そんな長男の様子を見ていて、

これはやっていても意味ないかも〜(-"-;)

と考えていました。

 

2級の時みたいに単語のプリントを作ろうかとか、単語チェックのための表を作ろうかとか、やる気になるようなサポートの仕方を考えたのですが、どんなやり方が良いのかイメージが浮かばず…。

 

困った私は、

「どうしよう〜(-"-;)

と夫に相談してみました。

 

すると、 

まず今の状態を視覚化してみれば?

 とのアドバイスをもらいました。

 

「視覚化か〜。良いけど、それがやる気に繋がるのか?」

とあまりピンときていない私。

 

すると実際に、「長男が単語をどれだけ分かっているかのグラフ」を作って、私と長男に見せてくれたのです。

『でる単』のカテゴリー別に、長男がどれだけ分かっていて、知らない単語がどのくらいあるのかを%で表したグラフです。

 

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それを見た長男が、一気にやる気モードになってくれた!というわけです。

ヽ(´▽`)/

 

 

男子は分析とかグラフ好き⁉︎

 

長男は今まで、ゆるい取り組みながらも『速読速聴・英単語 Core1900』と、

松本茂 (著, 監修), Robert Gaynor (著), Gail Oura (著)

単行本(ソフトカバー) – 2018/3/14

 

『英検準1級単語・熟語問題』に取り組んできました。

旺文社 (編集)

単行本(ソフトカバー) – 2018/8/8

 

その流れがあったので、『でる順パス単 (通称でる単)』にも入りやすかったようです。

 

『でる単』は、「でる度」順にA、B、C、のカテゴリーで単語が分けられています。

 

長男は今までの学習成果もあり、「でる度」Aの頻出度の高い単語はまぁまぁ知っている感じでした。

しかし、「でる度」Bになると知らない単語が多く、Cになるとお手上げ状態。

 

夫は、体感での「このくらいは分かる、分からない」ではなく、実際に%で示したグラフを作ってくれたわけです。

とても単純なことに思えますが、これが抜群の効果を発揮してくれました。

 

私は、グラフを見ても

「知っている単語と、知らない単語の割合が分かってイイね☆」

ぐらいの感想だったのですけど、長男は違ったようで(⌒-⌒; )

 

これで知っている単語が全体の何%か分かったから、この%を上げていこう!

カテゴリー別の単語が100%に近づけば全体の%も上がるよね。早く50%は超えたいなぁ

こうやってみると50%はすぐいけそうじゃない?

でる度Aをとりあえず覚えて、Bも少し増やせばいけるかなぁ 

そうそう、半分覚えちゃえば後は何となく覚えちゃうよ(←適当)

といったやり取りを夫としていました。

 

さらに、

長男がスクラッチで次男に作った「単語覚えゲーム」に、そのまま『でる単』の単語入れとくからやってみたら?

え!やるやる!

そしたら%も出しやすいから、グラフに入れて記録つけるといいよ

と、チェック方法まで提案し、長男がめんどくさがっていた単語学習の取り組みに成功です!

 

長男はすっかりやる気になって、『でる単』の例文を読むようになりました。

ただ、『でる単』の単語をスクラッチに入れる作業が大変らしく、そこは夫に頑張ってもらいたい (⌒-⌒; )

 

グラフでやる気になるって、男子ならではでしょうか。

私からしたら、

「それでやる気になるんだ!?」

 と驚きです。

 

長男は幼い頃からトイレトレーニングのシール貼り表のような「達成度表」には、全く興味を示さなかったのですが、グラフは別物みたいですね。

今どのくらいの位置にいて、100%になるまでどのくらいなのか、目で見て分かりやすくする事が大切だったようです。

 

次回、似たような状況の時に、また同じ方法でやる気スイッチが入るとは限りませんが、今回はこれで単語を覚える気になったので一安心です。

 

いつまでこの「やる気」が続くかは謎ですが、

とりあえず!英検まではやる気が続いてくれ〜!と祈っています。