まったり英語育児雑記帳

2009年生まれの長男と2012年生まれの次男をもつアラフォーです。おうち英語とゆる〜い育児がメインの雑記ブログ。2025年に高校受験する長男のことなども。

《英語育児》カタカナ語(外来語) と英語はイコールにならない

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次男の英語の話です。

 

次男は今、1月の英検に向けて過去問に取り組んでいます。

勉強嫌いの次男とは、宿題や家庭学習での親子バトルが日常茶飯事でして…σ(^_^;)

こちらも精神的に疲れない程度に、量を加減しながら何とか付き合っている感じです。

 

 

11月末の休日に、初めて過去問にチャレンジしました。

結果は、

 

リーディング 55%

リスニング 75%

ライティング 文字数はクリア

 

という正答率でした。

 

その日のうちに解き直し、といきたかったのですが、普段から15分も勉強すると

「疲れた〜!もうやだ、やらない」

と不機嫌になる次男。

無理矢理やらせるのも疲れますし、過去問の解き直しは1週間かけて、区切りながらゆっくりやることにしました。

 

それでも親子バトルは絶えませんけれども。。

週に2、3度は私もブチギレながらも、まぁなんとかやっている状態です…(−_−;)

次男は普段から宿題に取り掛かるまでも相当時間がかかるのですよ…。

なぜさっさとやってしまわないのか…。

 

そんな次男の1週間の様子を見て、とりあえず本番までは過去問を細々とやっていくことにしました(それ以上、何か対策するのは私も疲れるので)。

過去問集はこちらを。

音声がアプリで聴けるのが便利です。手軽さで学習が捗るのは大切なことですよね( ´∀`)

今更ながら、CDを買っていた時代とは違うな〜と感慨深く思います。

 

本当は長男の準1級でお世話になった「赤本シリーズ」を探したのですが、時期的にどこの本屋さんでも売り切れのようで諦めました。

 

問題分が別冊になっていて使いやすいのと、9回分というボリュームが何より嬉しい!

次は早めに入手しようと思います。

 

 

英語育児っ子はカタカナ語と英語がイコールにならない?

 

過去問で正答率が低いのは、やはり語彙問題。

 

ボキャブラリーは意識して増やさないと、なかなか増えません。

 

多読で語彙を増やそうと思うと、相当数の本を読まなければ難しいです。

かといって語彙が増えないと、年齢相当の本が読めなくなって英語の本から離れていってしまいそうです。

改めて語彙力を増やすことは、子供自身が楽しみながら多読を続けるために必要不可欠な要素だと思います。

長男の道のりを振り返ってみても、語彙を増やす目標を英検などのテストに定めるとモチベーションになって良いですね。

 

で、

過去問を読みながら、次男が分からない単語の確認をしていきました。

 

そこで出てきた次男の分からなかった単語に、

 

rhythm (リズム)

volunteer (ボランティア)

 

がありました。

 

これらの単語を、それぞれ日本語で「リズム」「ボランティア」と言うと

「あぁ〜、知ってる知ってる〜♪(´ε` )」

となります。

 

こういうこと、たまにあります。

 

私からすると、カタカナ語ですでに知っている言葉はイメージができていて、英語で聞いても何となく分かるのではないかと思うのです。

 

しかし、カタカナ語と英語だと音が違うので、子供にとっては全く別の言葉という認識になるらしいです。

 

小さい頃はもっと頻繁にありました。

 

子供たちの祖母(私の母)に会った時などは、

「犬がいるわね〜、ほらワンちゃんよ。ドッグよ、ドッグ。英語だとドッグでしょ?」

のように話しかけることがよくあり、子供を混乱させていました。

子供にとってはドッグ≠dogなわけでσ(^_^;)

他にもアップルとかキャットとか。「みかんはオレンジ?」などと言い出したりも。

子供としては何のことやらよく分からず、???な反応になるのですよね…。

 

 

学校で英語発音はウザがられる??

 

そうそう、英語とカタカナ語といえば、次男の学校でこんな事があったそうです。

その日、歌の楽譜が配られたそうで、そこには歌の題名が英語表記されていたのだとか。

次男はそれをそのまま読んだそうです。

それを聞いたクラスの子から、

「えー何言ってるのか分からない。そんな風に言うのやめた方が良いよ。みんな分からないから」

と言われたのだとか。

 

次男は何も考えずに書いてあったのをそのまま読んだだけで、友達からそんな風に言われた事にショックを受けていました。

その友達がどんな意図で発言したのかは、次男からの話だけなので分からないのですが、

「英語はカタカナに直して言わないといけないんだね〜」

という次男に複雑な思いを抱きました( ̄◇ ̄;)

その時は、

「みんながカタカナで言う時は合わせた方が良いかもね。英語の授業ではないし…」

と伝えましたが、それで良かったのか、合っていたのか…。分からないままです。。

 

長男も、3年生の頃に発音を気にしたことがあったな〜。

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小学3年生は、英語の発音で気を遣う学年なのかな??( ̄▽ ̄;)

 

小6になった長男は、発音に関しては滞りなく学校生活を過ごしているようです (そもそもコロナで、英語の授業でも発語の機会がないらしい)。

英語を話す時は、ゆっくり分かりやすく発音するようにしている、とは言っていました。

 

小学校から英語学習があっても、英語の発音を気にするような環境だったりするのですね。

クラスや学校にもよると思いますけれど。。

 

 

そんなこんなで、次男の英検対策は少しずつ進んでいます。

長男の時を思い出しながら、全く違う対策の仕方をしているな〜などとも思っています。

こちらは3年前の、長男が準2級を受けた時の様子。

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長男はライティングを全くやっていなくて、受験1ヶ月前から慌てて対策したのでした。

ライティング対策に忙しくて、過去問は結局2回しかやれなかったのです( ̄◇ ̄;)

 

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過去の記事を読み返してみると、次男もなんとかなるかな〜、なんて思えてきます。

 

最近、私自身に余裕がないのを感じているので、英検は力試し、英語力を伸ばすきっかけとモチベーション!という意識を持たなければと思います。

英検はあくまで目安。

英語育児のペースメーカー的な役割として活用するのがちょうど良い。

高学年になって、国語の勉強と同じ感覚で英語の学習が続けられたら理想的だなぁなんて思うのでした。