先週、英検のサンプルテストを受けた長男。
そのおかげもあって、本人の意識がちょっとだけ英検に向いてきました。
中学1年の長男は、一応、英語は得意科目になっています。
が、
学校の定期テストや模試の英語では、
いまだに満点が取れていません( ̄▽ ̄;)
毎回テストの後は
「今回はもらった!満点だと思う( ̄ー ̄)ニヤリ」
と、自信満々なんですけどねー。
まぁ、英語は毎回ほぼノー勉でテストを受けているので、本人の甘さが得点に反映されているのかなとも思います。
それでも、今まではスペルミスでの失点が主だったので
「テスト前くらいはちゃんと復習しなさいよ!ゴルァヽ(`д´ ヽ)」
と言いながら見守っていたのです。
しかししかし、つい先日の2学期の期末テストでは、
三単現のSを付け忘れと時制ミス…
という、さすがに笑えないミスでの失点に親子で脱力してしまいました。。。
これはケアレスミスでは済まされない、と慌てて対策に乗り出したのです。
そこで購入したのが、いわゆる「教科書ワーク」な1冊です。
定期テスト対策としては、やはり教科書に沿った内容が使いやすいと思います。
それにしても、残すは3学期の期末テストのみ…というこのタイミングでワークの導入はどうなの?(本当は学校の授業と教材で完結して欲しかったのに!)と思わなくもないですが、
これでしっかり基礎を固めてくれー!と長男に渡しました。
英検1級の対策本を買いに行く
そしてこの週末は、長男を連れて大きめの書店に行ってきました。
英語に意識が向いた今がチャンス!とばかりに、英検の対策本を探すのが目的です。
先日受けた英検サンプルテストでいただいた図書カードがあったので、長男の好きな本を買う目的もあり。←長男にとってはこちらがメイン
長男の目標は「中学生のうちに英検1級!」ではあるものの、これといった対策をしないまま来てしまいました。
それというのも次男の英検に手が掛かってしまって、長男は放置状態だったのが大きいです( ̄▽ ̄;)長男も次男の英検対策にライティング担当として駆り出されていましたしね…。
気が付けばもう年末。
私としては、準1級までサポート頑張ったし、英検1級は長男自身で計画を立てて自走して欲しいと思っています。
ですが、放っておいたらこのまま受験生となって、英検どころでは無くなる予感がしています。
英検1級の対策としては『でる単』と『過去問集』は早々に用意しましたが、ほとんど手付かず状態。
あ、あと長男が苦手なライティングの対策は必須ということで、こちらも買って本棚に置いてあります。
まだ3冊とも真っさらな状態ですが、ここで本人の意欲をさらに刺激するために、他の対策本を見に行くことにしたのです。
長男が選んだ英検対策本
これまで、英検に限らず子供たちの勉強に関して、私が対策本や問題集を選んで渡していました。
しかし長男は、もう中学生。
自分で参考書や問題集を選ぶのは経験として大切です。
それで失敗しても、それはそれで経験です。
長男が自分で色々と見比べながら対策本をチョイスするのは、自走への第一歩。
どうやって勉強するのが良いのか、これまでの経験を踏まえながら考えて計画できるようになって欲しいと思っています。
実際に、手に取って中身を見ながら対策本や問題集を選んでみると、長男にも考えるところがあったようです。
「あー、コレは絶対必要。即買いレベル」
「コレもあった方がいいなぁ。絶対やらなきゃダメだろうし。うん」
などと言いながら、あれこれと吟味して選んでいました。
そして、長男が「今のところコレが最低限」と言って選んだのが次の通りです。
単語については『でる単』だけでは足りないと考えているようです。
長男は単語に関しては「例文を音読して覚える」というスタイルが定着しているので「文で覚える単熟語」に飛びついた模様。
これは欲しい!と真っ先に選んでいました。
語彙の強化に問題集が欲しいとのことで、使いやすそうなこちらをチョイスしていました。『でる単』と『文単』を進めながら問題集をやっていこうかな、とのこと。
中身を見て、「この本を1日30分でできる人は受かるよね」などとボヤいていましたが、内容は気に入ったようです。
「30分ではできないと思うけど、30日でできるとも思わないけど…」とぶつぶつ言いながら選んでいました。
こちらの「7日間完成」シリーズは、2級の時にやってみたことがあるのですけどね、ちょっと難易度が高かった思い出があります。ほとんど手付かずで本棚に眠っています…。
1級版もそんな気(その級のレベルより難易度高)がするのですが、1級の問題集って少ないのですよね。
長男が「最終的にあった方が良いと思う」と言うので、購入に至りました。
私としては、受検する前の仕上げに使えたら理想的だな、などと考えています。
改めて購入した本を並べて見ると、全て旺文社のモノじゃないですか!
見事に緑!
旺文社のデザインが好きな私としては、使い勝手が良さそうなレイアウトに惹かれた長男の気持ちが良く分かる(笑
問題集も揃ったことですし、少しずつでも対策をはじめて欲しいところです。
まずは単語を覚えることからスタート
とりあえず、英検1級に向けて何する?
と長男に聞いたところ、
「単語でしょ」
と。
今現在、次男が英検2級の英単語を頑張って覚えているので、長男も一緒に1級の単語を覚えることになりました。
次男は、
単語を覚える
↓
長男がチェックする
↓
長男がグラフ化する
という流れで順調に語彙を増やしています。
それを長男自身にもやっていこうという話になりました。
ちなみに、長男が付けてくれている次男のグラフはこんな感じです。
今回が2級初受検?と錯覚してしまいそうなほど、単語が全く入っていなかった次男の様子がよく分かります(苦笑
長男が、今回は頑張っている次男のために、エビングハウスの忘却曲線を参考にして、チャプターごとの進め方を考えてくれたそうです。
長男も以前、忘却曲線に沿った単語の覚え方で英検対策をしていたことがあるので、それを次男にも活かしてくれたとのこと。
英検本番までに効率よく単語を覚えて、単語帳1冊を終わらせることが目標です。
そういえば、長男は2級を受けた時、半分しか単語帳終わらなかったのですよね。そのことを本人に突っ込んだら、
「今は語彙の大切さが分かるから!絶対やっといた方が良いの知ってるから」
なんて、成長を感じる発言をしていました。
それにしても、次男は本当に取り組む姿勢が変わりました。
私と揉めることもバトルすることも無くなり、とっても平和です。
このまま英検当日まで頑張って欲しいです。
長男の場合、単語数も多くて大変です。
本人任せで大丈夫か確認したところ、単語をPCに打ち込む作業も覚える一環になるし、と早速準備をはじめていました。
なんだか、いよいよ1級に向けて動きはじめたなぁという感じがします。
とりあえずの目標は来年度の第2回、とのことなので、その時までどのくらい力がつくのか、見守っていきたいと思います。